『いいから いいから』──かみなりさまにおへそをとられてしまったけれど……
あらすじ ある日、かみなりさまが家にきた。 おじいちゃんは、「いいから、いいから」とかみなりさまを歓迎して、もてなしていく。かみなりさまは恐縮しっぱなしだっ...
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『かようびのよる』──火曜日の夜に起きた、怪異を目撃しよう
火曜日の夜、「それ」は起こった。 絵本紹介でたいてい取り上げられる、『かようびのよる』。 不思議な魅力に満ちた絵本である。 それは、火曜日の夜八時ごろに起...
『ラーメンちゃん』──後半の謎のテンションが謎
あらすじ ラーメンちゃんが歩いていると、困っている子がいました。 ラーメンちゃんは、ラーメンの具材を取り出すと、ギャグをもって励ましてくれるのでした。 そ...
『てんまのとらやん』──うなぎを釣ったら、大根引きして……
あらすじ 大阪天満に住むとらやんが、うなぎを釣ったら、うなぎは逃げ出した。 うなぎを追っていくと、大根畑に迷い込む。 そこにいたお百姓は、とらやんに、大根...
『ひげらっぱ』──ラッパを吹くと、なぜかひげが生える
あらすじ ぷーたくんは、らっぱを拾いました。 そのらっぱを、お母さんに向けて吹くと…… なんとまあ、不思議なことに、お母さんににひげが生えてきました。...
『このパン なにパン？』──丁寧に描かれるパンの絵におなかも空く
おいしそうなパンが勢ぞろい パンの絵が描かれてあり、このパンは何か当てるという食べ物絵本。 パン パン この パン なんの パン？ という問い...
『ええやん そのままで』──いろんなことを「ええやん」
あらすじ いろんなものや、いろんなひとを「ええやん」と認めていく絵本。 歯が抜けた？ ええやん。 盲導犬は私の友達？ ええやん。 わたしはわたしのことが...
『なんとなく』──何となく……
独特の個性あふれる世界観を持った五味氏の幼児向け絵本。 今回も五味氏ワールドが展開されていた。 誰それが○○した。「なんで？」「なんとなく」を繰り返していく...
『なにも もたない くまの王さま』──自分のしたいことだけをする生き方
あらすじ ある日、くまの王様はお城を飛び出しました。 そして一人暮らしを始めました。 おしろでは、自分のしたかったことができなかったからです。 自分...
『よあけ』──しらじらと明けていく湖畔の美しさ
美しい夜明けを描いた絵本 想像力を刺激する絵本である。 この静かな物語は、夜まだ明けやらぬところから始まる。 草木寝静まる湖の夜。 想像してほしい。...
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