おべんとうなあに?

きょうはみんなでピクニック。ひとあそびしたあとは、たのしいおべんとう。さっそくみんなでおべんとうのみせっこをします。ところがあれれっ、ぞうくんのおべんとうがないよ。でも、なあんだ、いがいなところにありました。ページをめくると、楽しいおべんとうが次々とあらわれるしかけ絵本。...

ぼくの一輪車は雲の上

「健ちゃん、『ぼくにはみんなみたいに得意なものがない』ってしょげてたんだって?雄ちゃんたちが言ってたわよ。」あのおしゃべりめ、と、ぼくは足もとの小石をけった。「だれにも負けないものがあったじゃない。すごいよ、健ちゃんの一輪車。六年生だって、びっくりしてたんだから。」得意なもの…。そうか、ぼくにも得意なものがあったんだ。...

走るんや!

「阪神大震災をわすれないで!」。仮設のおじいちゃんのつぶやきがぼくの心をゆさぶった-。被災地の声を伝えに、おさない兄弟が自転車で日本一周に旅立つまで。『地球が動いた日』につづくあらたな感動!小学校中・高学年向。...

ちいさなはなよめ

もうすぐウララのおねえさんはおよめにいきます。けれど、はなよめさんのぼうしをかぶってしまったウララはおかあさんにしかられて、もりのなかへとびだしていってしまいました…。...

おかしなかくれんぼ

かくれんぼしていたくまさんは、おなかぺこぺこ。「ハンバーガーみっけ!」とおもったら、あれれれ…!?おかしなかくれんぼ。...

ぼくのダーナマン

「あ、ダーナマンだ!」どこからあらわれたのか、ダーナマンがかいじゅうのまえにたちふさがりました。かいじゅうはおこって、からだをガチャガチャふるわせると、ダーナマンにむかってとっしんしてきます。...

やまねこせんせいおおいそがし

やまねこせんせいのおうしんは、はやいのがじまん。「はやく、おなかのいたいミミちゃんのところへいかなくっちゃ!」それなのにきょうはなんだかおおいそがしで…。ドーナツいかが?アップルパイはおきらい?シチューたべてって。やまねこせんせい、いそいでください!たべてるばあいじゃありませんよ!ゆかいなしかけ絵本。...

ぎんいろのボタン

幼稚園・保育園でしか買えない月刊誌として、子どもたちや先生がたに愛されてきた絵本です。「くすのきだんち」シリーズでおなじみの末崎茂樹の絵があたたかくてやさしい、安心して読んであげられる1冊。...

ありがとう、諏訪子さん

二〇〇八年四月十日ー。神戸市立王子動物園で、悲しい別れがありました。インドゾウの諏訪子さんが亡くなったのです。人間の年齢に換算すると百歳を超える、国内最高齢の六十五歳でした。終戦後の混乱期にタイから日本へやってきて、王子動物園の開園当初から神戸市民に愛された諏訪子さん。どのような一生をすごしたのでしょうか?神戸市立王子...

くすのきだんちのコンサート

くすのきだんちにあらしがふきあれています。ひどいあめかぜのおとにまじって、ばん!ばん!ドアをたたくおとがします。そろっとドアをあけると…。「ああたすかった!」「ありがとう!」「さあ、あついスープでもどうぞ。」『くすのきだんち』…なくしたくない日本人の「心」がすむところ。...
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