くすのきだんちは10かいだて

もぐらのもぐは、くすのきだんちのかんりにんです。かぜとひかりにつつまれて、のはらにそびえる10かいだて。もぐは、このいえが、とてもきにいっています。「くすのきだんち」ほど、住み良い住居はありません。よい風が吹き、住人のだれもがお互いを思い合って、いざとなれば、たちまち協力して事にあたります。大工さんもいる。看護師さんも...

くすのきだんちへおひっこし

かぜとひかりにつつまれて、のはらにそびえるくすのきだんち。はるのかぜにうかれて、かえるがのはらへやってきました。「く・す・の・き・だ・ん・ちかあ。ふひゃあ!たかいなあ。」かんりにんのもぐらのもぐがでてきました。...

くすのきだんちはゆきのなか

ゆきがこんこんこんこんふって、くすのきだんちはゆきにすっぽりつつまれました。いたちのゆうびんやさんが、てがみをどっさりとどけにきました。...
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