オウリィと呼ばれたころ

戦争が終わり、「コロボックル物語」の作者が「ふくろう坊や(オウリィ)」と呼ばれていた時のお話。短編童話『クリクルの話』『大男と小人』所収。...

コロボックルむかしむかし

「コロボックルー日本伝説の小人」の世界でも、人間世界と同じように、むかし話やおとぎ話が語り継がれている。コロボックル版の桃太郎や一寸法師、そして神話など。そこから、コロボックルの魅力や真の姿が明らかとなる。いわば、エピソード・ゼロの物語。...

豆つぶほどの小さないぬ

ぼくはクリノヒコ。身長3センチ2ミリ。コロボックルの中では大きいほうだ。ぼくたちの国で新聞を出す話をしているときに、大ニュース。先祖が飼っていた豆つぶくらいの小さないぬ“マメイヌ”が、今も生きているかもしれないという。創刊号はこのスクープだ!日本が誇る傑作ファンタジー。...

星からおちた小さな人

伝説の“コロボックル”-日本の小人ー彼らは、現代に生きていた!そして学校を作り、新聞を作り、今、“飛行機”を作ろうとしている。飛行テストで事故に遭い、人間の少年につかまって覚悟を決める「ミツバチ坊や」。彼を救うため、全力で仲間を探すコロボックルたち。胸が熱くなる冒険譚。...

小さな人のむかしの話

せいたかさんがツムジのじいさまから聞いたコロボックルたちのむかしの話を、古いと思われる順にならべ、神話風のふしぎな話や民話のようなエピソード、また人物伝など、さまざまな形で再現。「コロボックル物語」完結後に、別巻として書かれた作品、待望の青い鳥文庫化です。小学上級から。...

ふしぎな目をした男の子

日本が誇る小人、コロボックル。彼らは人間と“トモダチ”になる前に、細かく審議をする。つむじ曲がりのじい様ツムジイは、コロボックルの迅速な動きが「見える」不思議な目を持つタケルと“トモダチ”になった。二人の友情と別れ、タケルの成長、汚染された池の救出大作戦。...

小さな国のつづきの話

図書館に勤める杉岡正子は、日本に伝わる小人・コロボックルのことを描いた本『だれも知らない小さな国』に出会う。そして、“私が見たのはコロボックルかも”と著者に手紙を書いた。正子とコロボックルの関係は、驚くべき新しい出会いにつながる。心洗われるコロボックルワールド完結篇。...
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