犬たちをおくる日

捨てられる命を一頭でも減らす社会へー。日本一の動物愛護センターを目指して、日々、奮闘する愛媛県動物愛護センター職員たちの日常を追いながら、命の尊さを考えるノンフィクション。...

捨て犬・未来と捨てネコ・未来

わたしを助けてくれた麻里子さんは、二度と捨てられることがないよう、幸せな未来を生きられるよう、「未来」って名づけたんだ。でもネコの未来クンはどうだったんだろうー?「わたしは捨て犬だったんだよ!あんたは?」「ぼくも捨てネコやってんで」わたしは、自分と同じ名前の由来をもって、同じ名前になった「捨てネコ・未来クン」におおいに...

さくら猫と生きる

千葉県に住む秋元理美のもとには、日び猫についての相談がよせられる。「野良猫に庭をあらされた!」「家のベランダで猫が子どもを産んだんだけど…」ふえつづけ、地域の中でやっかいものあつかいされた猫たちの多くは、生きていく術を断たれてしまう運命だ。不幸な命をなくすために、理美は立ちあがった!感動の猫ボランティア奮闘記!...

しあわせのバトンタッチ

「未来」は、命をつなげることは幸せをつなげることだと、出前授業で伝えている。その背景には、助けてくれた里親ボランティアの麻里子の存在があった。未来を助けた理由は「自分のことが好きか?」という問いと関係がある…。小学校高学年〜中学生向。...

捨て犬・未来命のメッセージ

東日本大震災からおよそ一年後、「捨い犬・未来」は避難所となった中学校での「命の授業」にまねかれました。未来をよんだのは宮城県東松島市立矢本第一中学校の千葉校長(当時)でした。矢本一中は震災時に、ペット同行可能な避難所となっていました。千葉校長は、なぜ未来をまねいたのでしょうか。そして未来は、子どもたちにどんなメッセージ...
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