命がこぼれおちる前に

「病気だから」「うるさいから」「年をとったから」…。人間の都合で捨てられる、小さな命。しかし、新しい飼い主との出会いが、かれらの命にチャンスをあたえる。「もう一度あの子たちを、キラキラ輝かせたいー」。ボランティアたちと、千葉市動物保護指導センターがめざす、“捨てられる命ゼロ”の画期的な取り組みを追う。...

捨て犬・未来ものがたり 命のバトンタッチ

ペットシッターの麻里子は、仕事のかたわら、捨てられた犬猫を救い出すボランティアを行っている。ある日、右目が切られ、後ろ足首のない子犬と出会う。はたして、これだけの大ケガを負った子犬の里親が見つかるだろうか…。小学校高学年・中学校対象。...

捨て犬・未来、命の約束

わたしは「未来」。わたしは子犬のときに目や足首を切られて捨てられていた。でも、今は里親である「かあちゃん、とうちゃん」と小学校や中学校に「命の授業」に出かけている。そんな中で、こんな質問を受けるようになった。「犬やネコの命と牛や豚の命はちがうの?」ローストビーフが大好きなわたしは、かあちゃんといっしょに九州にある和牛牧...

よみがえれアイボ

1990年代後半に誕生した、ロボット犬「アイボ」。持ち主たちは、本物の犬のように成長を見守り、不具合があれば修理専門のクリニックに連れていった。なぜなら、アイボには心があり命があると信じたからだ。しかし年月を経て、クリニックは受け付けを終了する。救いを求める、持ち主たちの思い。技術者たちは、彼らの声に耳をかたむけ、アイ...

捨て犬・未来、天国へのメッセージ

私の名前は未来、11歳のメスの柴犬だ。わたしは子犬のときに、目や足を切られて捨てられていた。でも、その後「とうちゃん、かあちゃん」にひきとられ、しあわせなくらしがはじまった。「とうちゃん、かあちゃん」の家には、先に飼われていたコーギー犬の蘭丸にいちゃんがいた。いたずら好きの蘭丸にいちゃん、そして後からやってきた妹分のき...

命を救われた捨て犬夢之丞

泥にまみれて広島で救助活動を行った1匹の災害救助犬。夢之丞という名のその犬は殺処分寸前で救われた犬だったー殺処分直前に動物愛護センターから引き出された1匹の子犬。おくびょうで人をよせつけず、散歩すら苦手。食べ物への欲もなかったこの子犬は、やがて新米ハンドラーと共に訓練をこなし災害救助犬として新たな一歩をふみだした。...

ドッグ・シェルター

捨て犬たちの新しい家族を探す橋わたし役、ドッグ・シェルター。その犬たちの世話やトレーニングを少年院の子どもたちがおこなっているプロジェクトがアメリカにあります。少年ネートと彼の選んだ犬・ティリー、そして新しい飼い主となった自閉症のジョーダン。二人の少年と一匹の犬を通してプロジェクトを紹介し、そこから生まれる無限の可能性...

しあわせのバトンタッチ

一度は人間に裏切られた子犬の「未来」は、里親に引き取られ、元気に育っていった。そして、小学校や中学校へ「命の授業」に訪れている。救われた命は、多くの子どもたちに何を伝えているのだろうか。...

犬のハナコのおいしゃさん

ヒロシ先生は、町の動物のおいしゃさん。一日、30頭をこえる犬やねこが、ヒロシ先生のところにやってきます。動物のいのちを守るヒロシ先生の一日。...
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