迫りくるそこはかとない恐怖──『はこ』

「はこ」にとらわれてしまった少女のこころは──   淡々とつづられる物語、不安な気持ちにさせていく ある日少女は、はこを見つけます。 開かないはこ。振ると、コソコソ音がします。 雨の降る日、そのはこが開いていました。 中はからっぽ。 メダカがいなくなりました。 からっぽだったはずのメダカ...
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