ありがたいこってす!

むかし、まずしい不幸な男が、母親とおかみさんと、6人のこどもたちといっしょに、ひとへやしかない小さな家にすんでいました。家の中があんまりせまいので、男とおかみさんは、いいあらそいばかりしていました。こどもたちはこどもたちで、うるさくてけんかばかり。男は、とうとうがまんできなくなって、ラビ(ユダヤの博士)のところへ助けを...

あかいひかりみどりのひかり

あかいひかりでとまれみどりのひかりですすめ。トラック、くるま、ジープ、うま、こども、いぬ、そして、ねこは、朝になると、それぞれの道を通って、出かけていきます。ねずみも、草の中の自分だけの道を通ります。2才くらいから。...

おなかのすいたあかちゃんひとり

夕食からおふろ、そして、おやすみまでの、あかちゃんとお母さん・お父さんとの、あわただしい時間を、数の楽しさを織りこみながら語ります。2才くらいから。...

三びきのこぶた

おなじみの、こぶたとおおかみをめぐる、イギリスの昔話。お母さんぶたは、三びきのこぶたをそだてきれなくなって、じぶんの力で生きいていくようにと、世のなかへおくりだしました。一ばんめのこぶたは、わらで家をつくり、二ばんめのこぶたは、木のえだで家をつくり、三ばんめのこぶたは、れんがで家をつくります。この絵本では、昔話のもとの...

あくたれラルフ

ラルフはあくたれねこでした。もう、これでもか、というほどの。セイラがかわいがってもおかまいなし。セイラは、からかわれても、パーティーをだいなしにされても、お母さんのお気に入りの鳥を追いまわされても、お父さんのパイプでしゃぼん玉をとばされても、ラルフがすきでした。ラルフはセイラのねこでした。ところがある日、ラルフのあくた...
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