『おれはサメ』──ナチュラルにトンデモな展開に笑う

あらすじ おれはサメ。 海で威張るのがすきだ。 だがあるとき、人間にキャーキャー言われているイルカを見て、うらやましくなったので、自分もイルカの真似をして泳いでみたら、人間たちは逃げていった。 納得がいかない。おれのほうがカワイイのに。 納得がいかないおれを見ていた月が、脚を生やして歩き回れば人気者になれるか...

ねこでんしゃ

「どんがらどんがら ねこでんしゃ。 どこからくるのか ねこでんしゃ。」 ふしぎなリズムにのって、ねこでんしゃがやってきます。 ねこきちかぞくをのせて、さあ、しゅっぱつ! 山口マオがぬくもりある版画で描く、ほんわかゆる〜いねこたちのでんしゃたび。 車内で魚釣りをしたり、コタツで丸くなったり。自由気ままなねこたちと、...

家郷のガラス絵

前作『とんぼの目玉ーー言の葉紀行』で、自らを育てた言葉をめぐって縦横無尽に飛び回った著者による、故郷回帰旅行。幾世代前のことがらが、「語られる」ことにより、次につづく世代へと遺され、あるいは受け継がれていくことの豊かさと不思議さ、そして人生の滋養となる子ども時代の体験について描かれた第二エッセイ集。 「読者の皆さんが持...

そらとぶこくばん

こんなにたくさんならんでまっていては、いつになってもにねんいちくみのこくばんはおうさまのしょくたくになれないから、ほかのおうさまのくにをみつけるために、おしろのうらやまのてっぺんからとんでゆこうと…5才から。...

ソーセージの絵本

ドイツには1500種類!血も膀胱も腸も、豚一頭食べ尽くすソーセージは食肉保存の知恵。プリッとかじれば肉汁がジュワッ!おいしさの秘密は新鮮な肉と氷。ウインナー、ヴァイスヴルスト、ソフトサラミ、香腸に挑戦...
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