あらすじ
ヤモリのヤモちゃんは、ぴたっとくつっくのが大好きです。
いろんなお友達にぴたっとくっついてしまいます。
みんな、やめてよ~といいますが、ヤモちゃんはみんなに好かれているみたい。
この本を読むと、誰かにくっつきたくなる……かも。
ぴたっとくっついて大好き
ヤモリのヤモちゃんは、ぴたっとくっつくのが好きという。
岩や木にくっつくことが好きというより、生き物にくっつくのがお好きらしい。
ねこにぴたっ、カメにぴたっ、ニワトリ、バッタ、その他いろいろな生き物にぴたっとくっつく。
ヤモちゃんはくっつくのが大好きと自覚しており、結構ところかまわずくっつきまくって、みんなにちょっと迷惑がられている様子だ。
やめてよ~と言われてもヤモちゃんはあんまり反省していない。そればかりか、だってぼくくっつくの大好きだもーんと開き直る始末。
でも、そんなヤモちゃんながら、みんな心の底からいやがっているわけではなさそうなところが見える。
仕方ない子ね、という感じである。
ヤモちちゃんもかわいらしく描かれている上、ヤモちゃん自身、相手への好意を全開にしているので、嫌みがなく見える。
相手への好意を全開に、ぴたぴたくっつくヤモちゃん。
まるでスキンシップが大好きな子どものようである。
ひょんなことから、みんなでぴたぴたくっつき始めるところなどは、心がなんだかあたたかくなってくる。みんなが仲良くしているところを見るのはほほえましい。
スキンシップは心の壁を溶かす。
ヤモちゃんを中心に、みんなが心ぽかぽかしているような……。
「ヤモちゃんは ほんとうに くっつくのが だいすきだねえ」
「うん、ぼく くっつくの だ~いすき!」
ヤモちゃん、将来甘え上手な子に育ちそうである。
ヤモちゃんの甘え上手を見る
ヤモちゃんがぴたぴたとほかの生き物にくっついていくのを見る絵本。
文章は少なく、話もほとんどない。
ヤモちゃんのかわいさが際だっている。
幼児向け。
