マルコヴァルドさんの四季

都会のまんなかに暮らしながらも、心うばわれるのは、季節のおとずれや生きものの気配。大家族を養うため、家と会社のあいだを行き来するマルコヴァルドさんのとっぴな行動とユーモラスな空想の世界が、現代社会のありようを映しだします。小学5・6年以上。...

『マルコとミルコの悪魔なんかこわくない!』──得意技はカナヅチ投げ!?おもしろおかしい双子の話

あらすじ 短編集。 マルコとミルコという双子の男の子が登場する。 彼らの得意技は、カナヅチを自由自在に操ること。彼らはいつもカナヅチを肌身はなさず持っている。 短編のいずれも、マルコとミルコが主人公になっている。 「ついてない泥棒」 マルコとミルコが留守番をしていると、ガスの修理屋さんがきた。 二人は修理...

アインシュタイン

アインシュタインは、物理学に対して情熱をもっていただけでなく、バイオリンや平和も愛した人でした。目で見たり、手でふれたりすることのできないミクロの世界の空間や、時間、そして宇宙の構造を理解するための、最初のとびらを開いた科学者と言えるでしょう。この本では、そんなアインシュタインの思想を大切にしながら、その生涯について語...

ガリレオ

ガリレオ・ガリレイは、数えきれないほどの道具を発明し、公開の場で実験をおこないました。また、月面のクレーター、木星の衛星、太陽の黒点など、多くの発見もしています。自分の説を守るために、火あぶりの刑にされかかったこともありました。ガリレオの人生は、天体の真のすがたを人びとに伝えるための、文字どおりの戦いだったといえるでし...

エジソン

「科学技術は、わたしたちの暮らしの質をよくするために役立つものでなければならない」という考えを、エジソンはつねに実践しつづけました。電気も、家庭や工場に供給するシステムを最初に開発したのも、白熱電球を発明したのも、声や音楽を録音・再生する方法をあみだしたのも、すべてエジソンです。彼のおかげで、電話やラジオといった電化製...

ダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチは、画家であり、技術者であり、研究者でもありました。当時から、すでに伝説的な存在として、その名をひろく知られていました。時代を先取りした発明家で、ダ・ヴィンチの業績がすぐに正しく理解されていたならば、ナポレオンの時代には、早くも飛行機が実用化され、人類は今ごろ、太陽系の惑星のどこにでも住めるよう...

ボルタ

アレッサンドロ・ボルタは電池を発明した人として知られています。電池は、いまでこそ身近な存在ですが、当時としてはとても画期的な発明でした。これにより、電気の研究が飛躍的に進み、現代の生活に欠かせないさまざまな技術革新につながる無限の可能性をひらいたのです。歴史の流れを変える大きな出来事のあいついだ時代に生きたボルタは、い...

青矢号

年に一度、子どもたちがプレゼントを心まちにしている夜のこと。ショーウィンドーにならぶおもちゃたちは一大決心、みんなで青矢号にのりこみ、お店をぬけだします。めざすは、まずしいフランチェスコの家!ゆかいで感動的な大冒険。小学4・5年以上。...

ネコの目からのぞいたら

ぼくの大切な子ネコ、ウェルギリウス。いったいどこにいるの?少年ダンテが目を閉じると、子ネコの見ている景色が見える。すごい!ドレンテ先生の発明した「遠隔テレパシー」は本当だったんだ。ところが、子ネコの居場所をつきとめようとするうちに、ダンテはとんでもない事件を目撃してしまうー水の都ヴェネツィアを舞台にくりひろげられるミス...
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