家郷のガラス絵

「ふうん、そおで、おじいちゃん、どげ思った?」次世代へと遺され、あるいは受け継がれていく「語ること」の豊かさと不思議さ、そして人生の滋養となる子ども時代の体験をみつめる、ふるさと回帰の旅。『とんぼの目玉ー言の葉紀行』につづく第2エッセイ集。...

十二支のはじまり

元旦の朝、神様の家の前にきたものに1年ずつ年をやるときいた動物たちは大はりきり。うしの背にのって一番乗りをしたねずみや、道中けんかばかりの犬とさるなど、個性あふれる動物たちを描いた絵本。...