『すいようびくんのげんきだま』──すいようびくんの特別な仕事とは

あらすじ ある日、ぼくは、水曜日の妖精、すいようびくんと友達になった。 すいようびくんには特別な仕事があるらしい。世界のいろいろな色を集めて、笑い声や夢などといっしょに煮込んで、「げんきだま」を作るのだそうだ。 そうしてできた「げんきだま」は、ほかの曜日の妖精に配られる。 雨が降ると、「げんきだま」から、七...

笑い猫の5分間怪談(6)上製版

夜ふかし小学生ども、怪談テレビがはじまるぞ。ねこなめ町には、ふしぎなうわさがある。深夜0時に「さきいかニュース23」をみていると、笑う猫が画面からとびだし、テレビにひきずりこむそうだ。しかもそいつは、大のホラー好きで、キャアッてなる怪談をいっぱい聞かせてくれるんだって!さあ、「笑い猫」の、1話5分で読める、たのしい怪談...

笑い猫の5分間怪談(7)上製版

怪談を聞かなきゃ死刑!聞いても死刑!ねこなめ小学校には、ふしぎなうわさがある。教室で、ちょっとした事件が起きると、笑う猫が裁判長になって、学級裁判をはじめるらしい。そのうえ、その猫、大の怪談マニアで、ギャアッてなるこわい話をたっぷり語ってくれるってよ!さあ、「笑い猫」の、1話5分で読める、たのしい怪談集(全14話)のは...

文庫 井伊直虎

井伊直政は徳川家康の天下取りに大きく貢献した武将で、徳川四天王の一人。その養母である井伊直虎は、女性ながらも城主として井伊家をまもりぬいた。その生き様に迫る。...

『ちいさなちいさな王様』──その小さな王様は、人生の終わりに子ども時代があるという

あらすじ しばらく前から、小さな王様が僕の家を訪れるようになった。 王様は、十二月王二世といって、僕の人差し指ほどの大きさしかなかった。 王様がいうには、王様のところでは生まれたときは大きく、成長するに従って小さくなっていくのだそうだ。 子ども時代が人生の終わりにあるという。 僕と王様の、不思議な邂逅を描いた...
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