助かった命と、助からなかった命

大阪にあるハッピーハウスは、行き場のなくなった動物たちを保護し新しい飼い主をさがす団体で、約600頭の動物が生活する。その多くは飼い主にすてられたり、ぎゃくたいされたり、高れいで飼えなくなったりした犬やねこたちだ。そんな動物たちの命の物語…。...

命の重さはみな同じ

耳を切られてすてられていた子犬たちの、命のゆくえは…?命がすくわれた犬やねこたちの、感動の物語。...

おしゃべりな毛糸玉

さむがりのおばあさんが、のこり毛糸をかきあつめて、かたかけをあんでいました。どうせ、あったかくはないだろうけど…。と。ところが、できあがったかたかけをはおってみると、まあ、どうでしょう。心も、からだも、ほっこりあったか…。ふるい毛糸のつなぎ目は、たいせつな人との思いでのつなぎ目でもあったのです。...

めざせスペシャルオリンピックス・世界大会!

この物語の主人公、深津類くんが自閉症と診断されたのは、三歳のときでした。医師から、「大人になっても、知能も社会性も小学低学年のままです。」と宣告されましたが、家族の応援と小学校に入学してからの友だちとの出会いが、大きな力となって類くんを成長させました。そして、さまざまな試練を乗り越えた類くんは、公立高校に入学し無事卒業...

盲導犬不合格物語

訓練を受けても、すべての犬が盲導犬になれるわけではありません。では、不合格になった犬は、「ダメな犬」なのでしょうか?いいえ、たまたま、盲導犬には向かなかっただけなのです。“不合格犬”たちは、その後、どうしているのでしょう?第52回産経児童出版文化賞を受賞したノンフィクション作品に新たなエピソードをくわえました。小学初級...

クマに森を返そうよ

「ツキノワグマはどんぐりが大好きな、おとなしくて、やさしい動物です」クマと森と人を守る活動をしている森山さんは、こう語ります。最近、クマが人里に現れた、というニュースが増えています。なぜ、森でくらしているはずのクマが、人里に現れ、ときには人間を襲うようなことが起きているのでしょうか。...