『どこいったん』──ブラックユーモア満載の絵本

あらすじ クマは、自分の大切な赤い帽子が見当たらず、探しに行くことにしました。 いろんな動物に、自分の帽子を見なかったか聞いて周ります。 しかし、みんな、クマの帽子がどこにあるか知らないようです。 クマはよく考えました。 自分の帽子は……赤くて、とんがってて……。 ……あ! さっき! クマはあることを思...

『ちがうねん』──帽子をとった魚の最後は? ドキリとする結末

あらすじ 小さな魚は大きな魚から、帽子を盗んだ。 大きな魚は眠っていたし、ぼくのことなんか気づいてへん。 だから怪しんでもないはずや。 それに、今から、海藻のジャングルに逃げるつもりやから、絶対見つからん。大丈夫や。 帽子とったことは悪いことやけど、どうせこの帽子、大きい魚には小さすぎるし、小さいぼくのほうが...

キツネのパックスー愛をさがしてー

ピーターは、死にかけていた子ギツネを助ける。それ以来、パックスと名づけられたキツネとピーターは、ずっといっしょに生きてきた。でも、別れなければならなくなり…。運命に立ち向かうことの大切さを教える、胸を打つ感動の物語。...

くらやみこわいよ

くらやみがこわいおとこのこ、ラズロ。でも、くらやみのほうは、ラズロをこわがってはいないんだ。くらやみがいつもいるのは、ラズロのいえのちかしつ。あるばん、くらやみはラズロのへやへ。そしてラズロはちかしつへ…。くらやみをこわがらなくなった、あるおとこのこのおはなし。...

サムとデイブ、あなをほる

ぼくたちあなほりたんけんたい。ほるよ、ほるよ、どこまでも。すっごいものをみつけるまで!...

ちがうねん

おおきなさかなから、ぼうしをぬすんだちいさなさかな。にげています…、にげていますが…。さて、にげきれるでしょうか!?名作『どこいったん』につづく、ちょっとドキッとするおはなし。絵本作家・長谷川義史の大阪弁翻訳絵本。...

どこいったん

くまがだいじなあかいぼうしをさがしています。いろんななかまにききました。いろいろさがしました。…だけどちょっとまって。...

サンカクさん

「ぼうし」シリーズの作者、ジョン・クラッセンの絵、ボストングローブ・ホーンブック賞受賞作家、マック・バーネットのお話に、長谷川義史の大阪弁訳がぴったり!サンカクさんとシカクさん、それぞれ「こわ〜い」ものがあるふたり。仲がいいのか、わるいのか。これぞ、あたらしい友情のカタチ?...

みつけてん

ふたりづれのかめがぼうしをみつけました。でもぼうしはひとつだけ…。ぼうしをふたりともかぶることができるでしょうか。『どこいったん』、『ちがうねん』につづく、ジョン・クラッセンのぼうしをめぐるクールな絵本、3冊目。...