『にんじんのたね』──可能性を信じ、行動し続けること

あらすじ 男の子が、にんじんの種を植えました。 しかし、周りの人たちは、芽が出るはずないよ、と言います。 それでも、男の子毎日、お世話をしました。 だけど、芽は出てきません。 芽は出てこないよ、という周りの人たち。 それでも男の子はお世話を続けますが……。   可能性を信じる ある男の...

『ふたりの王さま』──全くおなじことをおなじようにやってしまう二人の王様

あらすじ 小高い丘の上に、二つのお城が建っていました。 一つのお城には、ふとっちょの王様が、もう一つのお城にはほそっちょの王様が住んでいました。 ある日、退屈をしていたふとっちょの王様は、つりに出かけました。 近くの池に行くと、なんとほそっちょの王様も来ているではありませんか。ほそっちょの王様も退屈していたので...

『わたしのワンピース』──次々とワンピースの柄が変わっていく、不思議でかわいい話

あらすじ 空から降ってきた不思議な布でワンピースを作ったうさぎの子。 できあがったワンピースを着て、散歩にでます。 花畑を歩いていると、なんと真っ白なワンピースが花模様に。 それから次々と不思議なことが起こります。 雨に遭えばワンピースは水玉模様に。 草の実の中を歩けば、草の実模様に。 うさぎの子が着たワ...

かぜ かぜ かぜ

季節ごとにユーモラスに姿を変えて、四季をはこんでくる風たち。うきうきしてくる春の風、アイスクリームも溶かす夏の風、落ち葉を舞い上げる乾いた秋の風、痛いほどつめたい冬の風…。みなさんのまわりには、どんな風が吹いていますか?さあ、いっしょに、風を探しにいきましょう!...

千びきおおかみ

旅の商人が森へ迷いこみ、木の上で一夜を明かします。やがて夜がふけ、木の下には狼の群れが…。狼たちは、はしごのように連なり、その上を猫又がかけ上がってきて…!息をのむ展開の「千びきおおかみ」を含め、日本の昔話からこわい話を6話集めました。小学校1・2年から。...

『11ぴきのねこ』──11ぴきのねこ、大魚を求む!

あらすじ 11ぴきののらねこは、いつもおなかを空かせていました。 小さい魚一匹では、わけあって食べてもおなかいっぱいになりません。 そんなとき、おじいさんねこがやってきて、湖に住む、大きな魚のことを教えてくれました。 そんなに大きな魚なら、11ぴきのねこでもおなかいっぱいに食べられる。そう考えた11ぴきのねこは...

子どもに語るイタリアの昔話

イタリアの代表的な昔話「三つのオレンジ」をはじめ、イタリア各地の昔話全15話を収録。たんすに閉じ込められた王子、ものいう小鳥、竜にキスした娘、鬼につかまった男の子など、さまざまな登場人物が織り成す物語。語ることを意識した訳文で、声に出して読みやすく、聞いてわかりやすく面白い。読んであげるなら4、5歳から。自分で読むなら...

ティリーのクリスマス

わが家で迎えるはじめてのクリスマス。木の人形のティリーは、親友のくまのエドワードがくる前に…と、お掃除と飾り付けに大はりきりです。ところが、来るはずのエドワードは、一晩待っても現れず…。...
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