『ぼくはだれもいない世界の果てで』──自然の中で暮らすということ

あらすじ ある少年が世界の果てに住んでいた。 そこは美しい自然にみちあふれていた。 少年はそこで、質素な生活をしていたが、それでも満たされていた。 ところが、ある日、その自然に開発の手が入り、テーマパークができあがってしまう。 押し寄せる観光客。 ぎらぎらと光るライト。 少年の生活は、いつしか満たされたも...