水底の棺

村の水源であるはずの狭山池は、今や泥沼に変わりはてた。農作物が育たず飢える者、池の修理中に命を落とす者…。苦しみ、悲しみの源のような池から逃れ、京へのぼった小松だが、そこで彼が見たものは、生まれ故郷に負けず劣らず悲惨な人々の暮らしであった。平安末期から鎌倉という不安定な時代、時に悩み、弱さを見せながらも、池の修復に命を...

駅鈴

「重大な知らせを伝える。それがわたしたち駅家の仕事だ」メールも電話もない時代。駅鈴を鳴らし、馬で駆け、急を知らせた人たちがいたー。近江国(滋賀県)を舞台にした奈良時代の感動ストーリー。...

たしざんのうた〔改訂版〕

お子さまのよく知っている「線路はつづくよどこまでも」の曲に合わせて、楽しくゆかいに「たしざん」をおぼえていきます。幼児から。...
98ページ中101件目