たまご

この1冊には子ども大人といった区分けを超えて、一人の人間に対しての強いメッセージが篭められている。何故巨卵が産み落とされたのか。何故巨鳥自らが人と戦わずして、仲間と共に無数の巨卵を産みつけ、去っていったものか。おしまいの見開きの左頁に描かれた巨鳥の眼の怖さの向うに、あなたが何を読みとるか、光なのか闇なのか…。そこに、産...

宮沢賢治「旭川。」より

宮沢賢治は大正12年8月、旭川を訪れています。樺太へ向う途中の旅でした。駅から辻馬車を走らせた賢治は、一篇の詩「旭川。」を残しています。その詩「旭川。」をもとにして創作を加えた絵本。...

ねえくまちゃん、はやくねなくっちゃ!

ねるじかんになるといつもベッドでわたしのことをじっとまっていてくれるくまちゃん。もうおそらはまっくらなのに、えほんをよんだり、つみきであそんだり。まだまだあそびたいようすです。「ねえくまちゃん、はやくねなくっちゃ!」くまちゃんのことがだいすきなおんなのこが、ふたりでいっしょにゆめのせかいへとしゅっぱつします。...

ポットさんのぼうし

ティーポットのポットさんはぼうしやさんにやってきました。お気に入りのぼうしを見つけましたが…。...

ちいさなふしぎな森

風の彫刻家として世界で活躍している作家が、美しい森をつくりだしました。ページをめくれば、動物たちが躍動し、虹がかかり、満天の星がかがやきます。...

クララ

300年近くも前、サイがまぼろしの動物だと思われていた時代にヨーロッパ中を旅したサイがいました。名前はクララ。絵のモデルになったり、歌がつくられたり、“サイ風”ヘアスタイルに、“サイ風”ドレスも大はやり。クララは、みんなの人気者です!...

カロリーヌのゆきあそび新装版

雪山にやってきた仲間たち。スキーに、ボブスレーに、スケートに、楽しいことなら何にでもチャレンジ!でも、たいへん!ジャンプ競技に挑戦したボビーが、そのままどこかへ飛んでいっちゃった。...

これは本

パソコンがとくいなロバくんと、本がだいすきなサルくん。本を知らないロバくんは、サルくんに本の使いかたを聞きます。「どうやってスクロールするの?」「マウスはどこ?」そしてついにサルくんの本をのぞいたロバくんは…。...

ほんとだもん

ここにあるのは、ぜんぶがホントウのこと。目にみえるのもみえないのも、さわれないものもさわれるものも。...

めっけもののサイ

サイは、コートのハンガーにもなるし、すごーいせなかかきにもなるし、かわいらしいでんきスタンドにもなるんだよ。こんなサイ家にいたらいいっておもわない?-。...
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