ハンセン病を生きて

「差別や偏見は、真実を知らないことから生まれる」ハンセン病回復者として若者たちと交流を重ねる中で、著者は真実を知ることの大切さを語ります。14歳で発病、学びたい一心で療養所を逃走、根強く残る偏見や差別に揺さぶられた日々。自らの体験を通してハンセン病問題とは何か、どう生きるかをともに考える一冊。...

ムギと王さま

幼い日々、古い小部屋で読みふけった本の思い出ーそれは作者に幻想ゆたかな現代のおとぎ話を生みださせる母胎となりました。この巻には、表題作のほか「レモン色の子犬」「小さな仕立屋さん」「七ばんめの王女」など、14編を収めます。小学5・6年以上。...

夢を跳ぶ

19歳のときに骨肉腫を発症し右足膝下を失った著者が、北京パラリンピック陸上競技・走り幅跳び日本代表に選ばれるまでの道のりを語る。辛い闘病生活、生きる意味を問い続けた日々、競技者としての苦悩…。さまざまな困難を乗り越え、新たに挑戦を続ける若き女性アスリートの涙と夢と希望の手記。...

人類が生まれるための12の偶然

ビッグバンから銀河系や地球の誕生、生命の発生、人類の進化と続く一連の過程の中で起きた「偶然」に迫り、宇宙と命の不思議について考える科学読本です。宇宙はどのようにして生まれ、地球はなぜ生命を育むことができたのか。生物とヒトはどんなプロセスを経て進化してきたのか…。宇宙と生命の秘密をわかりやすく解説します。...

クマゼミから温暖化を考える

大阪など西日本の都市ではクマゼミが著しく増えており、同時に分布域も東へ北へと拡大している。クマゼミ増加の原因は、温暖化にともない冬の寒さが緩和されたせいなのか?はたまた乾燥が進んだことが原因なのか?地道な調査・実験から温暖化との関係を明らかにする。科学的真理を探究する過程の奥深さと楽しさを味わえる一冊。...

青い月の石

月が青くなると、とくべつなことが起きるーある日、子どもたちの前に恐ろしい姿の男が現れた。その名はマホッヘルチェ、地下世界の王!ヨーストとヤンは勇気をだして足あとを追うが…。地上と地下をかけめぐる魔法と友情の大冒険。小学4・5年以上。...

ロボットが家にやってきたら・・・

お掃除ロボット、ドローン、AI家電、自動運転車…。ふと気がつくと身の回りにはロボットやAIがあふれ、毎日の生活に欠かせないものになっている。ロボットの普及によって私たちの生活はどのように変わるのか。ロボットは人間を幸せにしてくれるのか?これからの人とロボットの関係を考える。...

その情報、本当ですか?

ネットやテレビを通して流れる膨大な量のニュースや情報…。あふれる情報の中から誤った情報に惑わされずに「事実」を読み取るにはどうすればよいのか。長年にわたってNHKの報道番組ディレクターとして報道に携わってきた著者が、報道のあり方やネット情報の仕組みを論じ、情報の正しい読み取り方を伝える。...
6ページ中189件目