ロボママ

ぼくの母さんは、大きな会社でロボットの研究をしている。頭はとってもいいんだけど、家事はまるっきりダメ。学校へのれんらくも、しょっちゅうわすれる。母さんのたび重なる失敗に、ぼくは、いかりが大ばくはつ!すると、母さんは、自分のにがてな家事をすべてまかせるロボママを作った。おかげで、ぼくは、ロボママとお買いものにいく少年にな...

アキンボと毒ヘビ

アキンボは、ヘビ園の園長をしているおじさんのところへ手伝いに行くことになりました。ヘビ園には、大きなヘビや危険なヘビなど、たくさんの種類が飼育され、研究されています。ある日、とても危険なグリーンマンバを見かけたという知らせがヘビ園にとどきました。アキンボとおじさんは、この猛毒をもつヘビを相手に、息づまるヘビ狩りをくりひ...

宿題ロボット、ひろったんですけど

リヌスがひろったのは、研究所からにげてきた小さなロボット「オルビー」。この天才ロボットは、リヌスの宿題をあっという間にかたづけてしまいます。捜索の手や悪者からリヌスはオルビーをかくまえる?!ロボットが活躍する楽しい物語!...

ヨハネスブルクへの旅

「母さんをつれてこよう。でないと、ディネオは死んじゃう!」赤ん坊の妹が、重い病気になった。ナレディの心に、おさない妹を思って、不安がしのびこんでくる。「つれてくるって、どうやって?」弟のティロは面くらっている。ふたりの母親は、三百キロもはなれたヨハネスブルクにいて、住みこみで働いているのだ。アパルトヘイト下の南アフリカ...

森のおくから

これは、いまから100年ほど前に、カナダでほんとうにあった話です。アントニオは、深い森にかこまれた、みずうみのほとりにすんでいました。近くに子どもがいなかったので、アントニオの友だちは、はたらくおとなたち。動物をさがして、ひとりで森を歩くことも好きでした。ある夏、おそろしい山火事がおきました。にげる場所は、ただひとつー...
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