みしのたくかにと

「あさがおかもしれない、すいかかもしれない、とにかくたのしみ」ふとっちょおばさんが種をまいたそばにこんな札を立てました。さて、どんな芽が出てくるでしょう?これはひとつぶの小さな種から「とにかくたのしみ」が実るまでのたのしいお話です。...

子どもが孤独(ひとり)でいる時間(とき)

孤独(ひとりでいること)の果実(みのり)はこんなにも豊かです。心の自由、アイデンティティの認識、独創性…。そして、人間には孤独でいるときにしか起こらないある種の内的成長があるのだ、と著者は言います。一般に淋しさや孤立というマイナスイメージ故、子どもと結びつけては考えない孤独の、積極的な意味をさぐります。...

木を植えた人

たった一人で希望の実を植え続け、荒れ地から森を蘇えらせた孤高の人。ひたすら無私に、しかも何の見返りも求めず、荘厳ともいえるこの仕事を成しとげた老農夫、エルゼアール・ブフィエの高潔な魂が、読む人の胸をうつ。...

こぶたたんぽぽぽけっととんぼ

とんぼとりにしゃぼん玉、どろんこ、縄とび、鬼ごっこ。ぶた、たぬき、きつね、ねこの子どもたちが、野原で元気に遊びます。帰りはあらまあ、かあさんにおんぶ。自然の中での遊びがいっぱい、親子でたのしむしりとり絵本。...

子どもに語るグリムの昔話(1)

単純素朴で、人生のさまざまな面を垣間みせてくれる、グリムの昔話。本来口承で伝わってきたその魅力が充分伝わるように、長年グリムの話を語ってきた佐々梨代子とドイツ文学者野村〓@55DBが共訳しました。...

二ひきのこぐま

こぐまたちにとって初めての春。躍る心をおさえきれず遠出をした二匹は、帰り道を失って。美しいグラビア印刷で再現するイーラの世界。...
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