『ねこのピート だいすきなしろいくつ』──どんなときも、最高!と思えたら

あらすじ ねこのピートは、新しい白い靴で散歩に。 嬉しくて歌いながら歩いていると、苺の山に登ったせいで、白の靴が赤の靴になってしまいました。 でもピートはないたりしません。悲しんだりもしません。 これもいいかも!と、彼はまた歌いだします。 あかい くつ  かなり さいこう! そして、彼は散歩を続け...

『じゃがいもポテトくん』──じゃがいもがそれぞれ買われていくさまを面白く

あらすじ 北の国からやってきた、じゃがいも一家。 八百屋さんに並べられます。 ある日、父さんのじゃっくが買われていってしまいました。 「とーさーんさようならー」 「じゃーむすーげんきでなー」 そんな感じで、次から次へと買われていくじゃがいも一家……。 果たして、じゃがいも一家はこのまま、離れ離れで...

『どこいったん』──ブラックユーモア満載の絵本

あらすじ クマは、自分の大切な赤い帽子が見当たらず、探しに行くことにしました。 いろんな動物に、自分の帽子を見なかったか聞いて周ります。 しかし、みんな、クマの帽子がどこにあるか知らないようです。 クマはよく考えました。 自分の帽子は……赤くて、とんがってて……。 ……あ! さっき! クマはあることを思...

『ちがうねん』──帽子をとった魚の最後は? ドキリとする結末

あらすじ 小さな魚は大きな魚から、帽子を盗んだ。 大きな魚は眠っていたし、ぼくのことなんか気づいてへん。 だから怪しんでもないはずや。 それに、今から、海藻のジャングルに逃げるつもりやから、絶対見つからん。大丈夫や。 帽子とったことは悪いことやけど、どうせこの帽子、大きい魚には小さすぎるし、小さいぼくのほうが...

『よふかしにんじゃ』──夜に忍び込む忍者。その正体と目的とは……

あらすじ 真夜中、忍者は行動を起こす。 極秘の任務を携えて。 抜き足差し足、忍び足。 息をひそめ、身をひそめ、耳を澄ませ…… いざ、目的のものを手に入れん! スタイリッシュでかっこいい忍者の、その正体、目的とは……!   極秘任務を実行すべく、静かに屋敷に忍び込んだ忍者は…… 夜、忍者が音も...

ランドセルのはるやすみ

「ねえ、けんいちくん。えんそく、わたしもつれていって」。ランドセルが、はるやすみをとってえんそくにいきたいだって!?小学1〜3年生向き。...

『大阪うまいもんのうた』──大阪うまいもんなーんだ

あらすじ 「おおさかにはうまいもんがたくさんあるんやでー」 ……から始まる、色彩豊かな絵本。 大阪のうまいもんといえば、何を思い浮かべますか?   作者が大阪出身の、楽しいうまいもん紹介絵本 大阪人なら、思わずニヤリとする小ネタがページの随所に見られる。わりとネタが古かったり、時事ネタもあったりし...
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