「さあてさてさて、そこな、ぼっちゃん、ごろうじろ。天下一品、のぞきからくりさかさま屋。箱は箱でも、からくりくり箱、ひと目のぞけば、ゆめうつつ。ふた目のぞけば、かごの鳥。…」カカンカーン！たっぺいは、お金をはらってのぞきあなからのぞいたが、見えたのは、あやしい「うしろんぼ」だった。...

たっぺいは、お姫さまめんを外そうとしたが、めんはぴったりはりついてとれなかった。風太も、のっぺらぼうめんを外そうとしてみたが、やはり、ぴたっとくっついてはずれなかった…。おめんがはりついた二人は、乙姫と海坊主になり、緑色のデメキンのねがいをかなえるため、シオダマシをさがしに出かけたが…。...

記憶を失い、盗賊に育てられた花百姫。しかし唯一手もとに残った剣によびさまされ、姫に記憶と力がよみがえる。一方、死者の肉体を得た闇の魔王は、いよいよ力を持ちはじめ…。いま、姫と魔の者たちの決戦がはじまる！！壮大な時空ファンタジー、息をつかせぬ展開の第２巻。...

はやくおかあさんみたいなまじょになりたいな。こまじょちゃんは、ちいさなこどものまじょ。きょうもげんきに、まほうのおべんきょう！！小学校低学年向。...

まじょもりのこまじょちゃんは、いたずらずきのあなぼっこをおいかけて、すいしょうのおしろにやってきました。ところがそこには、いじわるなじょおうがすんでいたのです。小学校低学年向。...

テレパシー能力を持つ霊少女。人の心を喰らう呪いに今、立ち向かう。...

まじょもりのこまじょちゃんに、にんげんのおとこのこから、はじめてのおてがみがきました。でも、それはなんと、きもだめしのおさそいだったのです…。...

ちいさなまじょのこまじょちゃんは、おおきなねこのこしろと、とってもなかよし。でも、きれいなほしがふるよる、ふたりはけんかをしてしまいました…。...

謎の姫君とともに消えた七凪を追い、清花は千年もの時を越えて平安の世へ。清花が身をよせる、陰陽師・安倍家の屋敷を襲う鬼の正体とは？精霊、鬼、モノノケたちが怪しくうごめく都を舞台に、秘めた想いが交錯する。...

越中の山深く、天の磐船とよばれる巨岩がうごいた！花百姫の胸にささった呪いの燐光石もうずきだし、磐船にみちびかれるように、肥前国へむかう八忍剣たち。そこには、ふたたび空天魔王との戦いがまちうけていた！！そして、花百姫の運命はー人気シリーズ第６巻。...