森のネズミの大サ-カス

山荘の女の子が、一輪車にすいすいのれるようになったころ、なかよしの森のネズミたちといっしょにサーカスをすることになりました。玉乗り、空中ぶらんこ、つなわたり…それは、春の満月の夜のことでした。...

森のネズミの手品大会

ある日、山荘の女の子がヒメネズミたちに“おもしろくって、ふしぎなこと”をやってみせました。タネもしかけもない、その遊びに、ネズミたちの目がピカピカになりました。それは、女の子のクラスではやっている、たのしいたいのしい手品の遊びでした…。...

森のネズミと山のレストラン

山のレストランに、ごしょうたいをうけたヒメネズミたち。鼻をピクピク、いいにおい。山でとれた、たくさんのめぐみの品じなをもとに、レストランのイイモトさんは、大はりきり。うでをふるいます。なかよしのネズミたちにだされるお料理は、なにかしら。とってもたのしみ。...

森のネズミとまほうの木

山荘の床下では、ヒメネズミの子たちが、いそがしく走りまわっていました。みんながみんな、おちつかない気分になっていました。「こりゃ、くるな。」そういったのは、としよりネズミです。かみなりさまがくるのです。-100年も生きているモミの木とヒメネズミの、ふしぎでたのしいお話。...

森のネズミとおともだち

山荘の女の子は、もういちどリュックのなかをさぐりました。やはり、ありません。がっかりして、大きなため息をつきました。さがしているのは、マス釣り場のおばあちゃんにもらった小さなお人形。でも大切なお人形。ともだちの森のネズミと、力をあわせてさがしましたが…。...

森のネズミのゆうびんや

“森のネズミのゆうびんや山にとどいたおたよりを風といっしょにくばってあるく…”山荘のそばのクルミの木の枝で、ヒメネズミたちがうたっています。-山荘の女の子と、ヒメネズミがくりひろげる、おてがみやりとりの、たのしいお話です。...
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