ももたろう

ももから生まれたももたろう。毎日くっちゃねしていましたが鬼が島へ鬼たいじにいくといいきびだんごをもってでかけたのです。生命力みなぎる昔話絵本。...

ちからたろう

むかし、むかし。おじいさんとおばあさんが、あかをあつめてにんぎょうをこしらえました。すると、にんぎょうは、ちからもちのほんとうの子どもになりました。ちからたろうはたびに出て、ついにはばけものたいじをすることに。あかから生まれたちからたろうが、大かつやく。...

おうしげきだん

まちに、おうしげきだんがやってきました。だしものは、とうぎゅうしのタンゴ。めうしのびじょカルメンモウが、うしごやのまどからうたいます。「モーウ、わたしはもーう、ダメダメ。まいっちゃう!クレマタのとうぎゅうをみてからわたしは、いっすいもできなくなっちゃったもーう」。おうし座のきみにぴったり。愛と情熱の劇場。...

泥かぶら

その昔、ある村に「泥かぶら」とよばれた、一人の女の子がいました。ひとりぼっちの「泥かぶら」は、みにくいからと、きたないからと、みんなからばかにされ、ひどい仕打ちを受けるたびに、人をうらみ、らんぼうになるばかりでした。そんな「泥かぶら」に、旅の老人が教えてくれたのです。三つのことを守れば、きっと美しくなれるのだと。195...

黄金の夏休み

夏休みにぼくは、バスを二度のりつぎ、半日ちかくあるいて、大沼にいきます。ゆたかな自然のなかでだいすきな人たちとすごす夏…だれもがあこがれる夏のひとときがここにあります。...

虔十公園林

その虔十という人は少し足りないと私らは思っていたのです。いつでもはあはあ笑っている人でした。毎日丁度この辺に立って私らの遊ぶのを見ていたのです。この杉もみんなその人が植えたのだそうです。ああ全くたれがかしこくたれが賢くないかはわかりません。...

まんてんべんとう

あしたはえんそく。キャラベんとうにどうぶつべんとう。おかあさんのおべんとうは、いつもじまんなんや。あ〜、たのしみやな〜。でも、おかあさんがたかいねつをだした。…どないしよう…。ぼくはつぎのひ、あさはやくにいえをでた。小学校低学年から。...

タケノコごはん

パパが小学校にいっていたころ、日本の国は中国と戦争をしていましたー。「世界のオーシマ」、映画監督の大島渚が、世界中の子どもたちへ贈るメッセージ。...
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