りんご 2017年10月7日 野原にひとり生まれたりんごの木は、りすや小熊、きつねにねずみなどと友だちになり、お月さまに見守られながら、風や雨に耐えて成長します。そして、感謝の気持ちを届けます。一本のりんごの木を通して、生きることの素晴らしさを語りかける絵本。童話が大好きな作家三木卓「わすれられないおくりもの」のスーザン・バーレイの世界をむすぶもの...
おおやさんはねこ 2017年10月7日 ぼくが引っ越そうと思い部屋を探していると、不動産屋に格安の物件がありました。六畳間に台所、トイレ、それにお風呂まで。しかし、よく見ると借り手の条件の一つに、「毎日、お魚を食べる方」と、書いてあったのです。芥川賞作家が、主人公のぼくと猫との交流を生き生きとえがいた、動物ファンタジー。小学校中級以上。...
マーシャとくま 2017年10月7日 森で道に迷ってしまったマーシャは、森のおく深くで小屋を見つけます。ところが、そこは大きなくまの家でした。くまにとらえられ、お手伝いをさせられてしまうマーシャですが、家に帰るためにある知恵をはたらかせて…。...
ひとりぼっちのかえる 2017年10月5日 「たったいっぴきでくらしていてさびしくはないの?」おひさまも、雨も、地面もみんな、山の上に住む、かえるにたずねます。ひとりでいることはさびしいことでしょうか?あたたかな日ざし、かけぬける風…みずみずしい水彩画で描かれた自然のめぐみの数々。その中で生きる、かえるのよろこびが伝わってきます。...