ブタノくんのほしみがき

よぞらのほしは、どうしてあんなにかがやいているのか、しってる?それはね、ほしみがきがおおぜいはたらいているからなのです。しごとをさがしていたブタノくんはかえるさんにおしえてもらって、りっぱなほしみがきになりました。ときには、おつきさまもみがきます。「ああ、すてき。いいしごとをみつけたものだ」ところがあるひ…。...

木の祭り

新美南吉の、もぎたてのくだもののようにみずみずしい、ようねん童話絵本。...

つるのおんがえし

大きなつるが一わ、わなにかかって、もがいておった。「おおおお、いまはずしてやるでな」じいは、つるのあしにからみついたわなをほどいてやったから…。つるは、うれしそうに、大きくはばたいて、カウーカウーカウーと、じいのあたまのうえを、三べんまわって、山のむこうへかえっていった。...

がちょうのたんじょうび

がちょうの誕生日に、いたちを招くかどうか動物たちは悩みます。何しろおならの名人なんですから。新美南吉のあたたかい心から生まれたユーモアあふれる名作二編。...

でんでんむしのかなしみ

生きるということ、そして切れめのない命のつながりをみつめてーふかい思いをこめた名作二編。...
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