『わるいわるい王様とふしぎの木』──もたらしたのは、しあわせ

あらすじ あるところに、いつも怒鳴ったり怒ったりする王様がいました。 ちょっとでも気にいらないことがあると、すぐに家来を怒鳴りつけます。 そんな王様ですから、家来はみんな、出ていってしまいました。 それでも王様は、「せいせいした」と一人暮らしを堪能するのでした。 ある春の日、王様はおじいさんと出会い、ふしぎな...

『ねむいねむいおはなし』──すべてのものが、ねむいねむい

ねむい ねむい…… 眠る前に、読みたい絵本。 夜の闇が静かに落ちてくる時間、すべてのものが「ねむい、ねむい」。 お月様も、おうちも眠い。 部屋も眠ければ、テーブルやカーテンも眠い。 文章は、「ねむい ねむい」と繰り返すことで、ゆっくり眠気を呼び起こされるようだ。 ねむい ねむい いすには ねむい ねむ...

『急行「北極号」』──クリスマスイブの夜、僕は不思議な汽車に乗って

あらすじ 主人公の少年は、クリスマスイブの日、ベッドの中で耳を澄ませていた。 トナカイの引くソリの鈴の音を聞くためである。 しかし、聞こえてきたのは、全然違う音……見ると、うちの前に汽車が停車していた! 僕は、その汽車に乗って、北極点を目指すことに。 汽車には、僕のほかにも、寝間着姿の少年少女が乗っていた。...

ちびちっち

ひとことめには「うんちっち」こまったときには「あっ、オオカミだ!」それで世の中をわたってきたシモンに思いもかけない大ピンチが…?!...
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