イラクの戦場で学んだこと

イラク北部クルド人自治区で、たった一人の日本人現場責任者として3年間にわたって人道支援活動にたずさわった若きNGOスタッフの記録。紛争地で厳しい現実に直面し、怒り、悩み、戸惑いながら難民救援や医療援助活動に奔走する日々…。彼女が現場で感じたことは何だったのか。...

知ろう食べよう世界の米

おこわにチャーハン、なれずし、酒や餅…米には数多くの種類があり、世界のさまざまな地域で、その土地や気候にあった調理法や食文化を発展させてきました。イネの研究者であり、米料理の名人でもある著者が、世界のいろいろな米や、米料理を紹介します。米は日本的なモノ、という考えがガラッと変わる、おいしい話。...

脳科学の教科書(こころ編)

こころと脳のはたらきとは、どんな関係にあるのでしょうか?また、脳のどこで、どんな感情が生みだされるのでしょう?ヒトに特有の抽象的世界をつくりだすことばは、どこで生みだされるのでしょうか?それらについてわかっていること、さらに脳機能を調べる手段としての画像法、神経疾患・精神疾患と脳とのかかわりも解説します。...

漱石先生の手紙が教えてくれたこと

漱石の書き残した若い人への手紙は、小説とは違った感慨を読む者に与える。「あせってはいけません」「牛のように図々しく進んでいくのが大事」等々、綴られる励まし、ユーモア、人としての深さは、今を生きる人にとっても、温かなエールとなるであろう。示唆に富む手紙から、文豪・漱石の新たな横顔が見えてくる。...

王様でたどるイギリス史

征服王ウィリアム1世、海賊エリザベス1世、悪魔学者ジェームズ1世、お百姓王ジョージ3世…。個性的な王様たちのもとで醸成された文化と気質を深〜く掘り下げ、現代につながるイギリスの素顔に迫ります。「紅茶を飲む英国紳士」はなぜ生まれたのか?「料理がマズイ」は戦略だった!?イギリスの「なぜ」がわかる本!...

脳科学の教科書(神経編)

脳で人間のすべてがわかる!?テレビを観ているとそんな気がしてきますが、本当のところ、どこまでが解明され、なにが謎のままなのでしょうか。たしかな入門書を読んで、正しい知識を得、自分で考える力を身につけませんか。ちまたの情報のウソ・ホントや、最近の研究成果を解説するコラムもついて、読み応え満点です。...
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