『としおくんむし』──女の子の気を引こうと虫に変化したのはいいものの

あらすじ としおくんはゆきちゃんか好き。 しかし、ゆきちゃんはとしおくんがあまり好きではない。 そこで、としおくんは、としおくんむしに変化して、ゆきちゃんの周りを飛び回った。 すると……。   としおくんむしという、斜め上の展開 読み終わった直後の感想は、「なんじゃこりゃあ……」であった。 と...

『あるひこねこね』──シンプルな絵本と見せかけて壮大だった世界観

あらすじ 宇宙人たちがある星にやってきました。 宇宙人たちは、いろんなことをしていろんなものを作り出します。 いろんなものを作りだした宇宙人たちは、やがて星を去ることになるのですが……。   壮大な世界観だった このオチは、子どもが見てわかるのだろうか。 言葉遊びの絵本に見せかけながら、壮大な世...

『ほんとはスイカ』──一文字あるのとないのでは、ぜんぜん違うものになる

あらすじ ある日、イトウくんが道を歩いていると、イカがやってきた。 イカだというと、イカは、自分は「スイカ」なのだという。どうも、「ス」を落としてしまったらしい。 その話を信じなかったイトウくんだが、イカと別れて歩いていると、落ちている「ス」を見つけた。 しかし、運が悪いことに、イトウくんはすべって転んでしまっ...

『バナナじけん』──バナナから始まるへんてこな事件

あらすじ バナナを運ぶ車が道をはしっていましたら、バナナが落ちてしまいました。 そのバナナを拾って食べたのが、後からやってきたサル。 サルはバナナの中身だけを食べて、皮を道ばたにポイ。 その後やってきたウサギは、その皮を踏んですってん。 そしてそのまた後にやってきたワニは、バナナの皮を背中に乗せて進んでいく。...

『おしゃべりどうぶつえん』──動物園の動物たちとののんびりまったり交流ライフ!

あらすじ お父さんが動物園の飼育係をしている女の子が、日記を書いたらこうなった? 動物園で生きる動物たちとの、のんびりまったりした交流を中心に描く、ゆるい感じの日常。 動物園の動物って、こんな感じにゆるーく生きているのかも。   動物園日記風日常系 日記風に進んでいく絵本。 お父さんが動物園の飼...

『たとえばせかいがゴロゴロだったら』──ゴロゴロするという概念が揺らぐ

あらすじ ここはゴロゴロ島。 島民のみんなは、ゴロゴロしています。 ゴロゴロ島とは、どんなところなのか? ゴロン・ゴロゴロスキーさん一家の一日を紹介しましょう。 ゴロゴロスキーさんはお布団屋さん。 布団屋さんの名前は“ユックリーノ”です。 さて、朝の忙しい時間。 お母さんは、子どもたちに言います。 「...

『チーター大セール』──チーターが売ったとんでもないものとは

あらすじ チーターが露店を開いている。 彼の店は暇だった。 あるとき、お客さんが一人やってきて、チーターにこう言った。 あなたの黒い模様をください、と。 チーターは驚いたが、せっかくなので、黒い模様を売った。 チーターの身体には黒い模様の跡が残るばかり。 暇を持て余していたチーターは、さまざまな色ペンで、...
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