松居直自伝

自らを「編集職人」「近江商人」と呼び、戦後日本の児童書出版を牽引してきた松居直。その人生は、綺羅星のごとき作家たちとの邂逅に彩られている。本書では氏の生誕から『こどものとも』を手がけるに至るまでを、時代背景とともに鮮やかに描き出す。...

『だいくとおにろく』──タイトルがすでにネタバレ

あらすじ 昔、大きな流れの速い川があった。 橋をかけてもかけても流されてしまう。 困った村人は、このあたりで腕のいい大工に橋をつくってもらうことにした。 大工は引き受けたのはいいものの、果たしてこの流れの速い川に橋がかけられるかどうか、心配になった。 大工が川を眺めていると、川の中から鬼が現れ、鬼は大工の目玉...

だいくとおにろく

川に橋をかけようとする大工とその川に住む鬼のユーモラスなやりとり、民話の語り口を生かした文章、日本の伝統的な美しい絵、すべてが子どもを満足させます。...

こぶじいさま

昔、ひたいに大きなこぶのあるおじいさんが、山のお堂にとまりました。すると夜中に、大ぜいの鬼がやってきて……。やわらかな色調で描いた民話絵本です。...

おへそがえる・ごん(全3巻)

おしぼたんのようなおへそを押して口から雲を吐くふしぎなかえるが、父をさがす男の子といっしょに旅をしながら、奇妙な化けものに出会ったり、手のあるヘビや雲に乗ってへそを取りあるくへそとりごろべえと友だちになったり…。そして、その仲間で山賊を退治し、いくさのすきな殿さまをこらしめる大活躍。ゆかいな発想がつぎつぎ展開して、幼い...

おへそがえる・ごん(3)

おへそを押すと、口から雲を吐くふしぎなかえる、おへそがえる・ごん。戦にかりだされている友の父を取り戻すため、仲間と力を合わせ、たいしょうをやっつけろ! 国際アンデルセン賞を受賞した、日本を代表する絵本画家・赤羽末吉が、ゆかいでスピード感のあるストーリーと、たしかな筆づかいの絵による描写とで、子どもたちに語りかける創作長...

おへそがえる・ごん(2)

おへそを押すと、口から雲を吐くふしぎなかえる、おへそがえる・ごん。旅の途中、ごんは仲間の少年けんや正義の黒へびのどんとともに、山賊退治にのりだした。おそろしく強い、おにの山賊のかしらを相手に大暴れ! 国際アンデルセン賞を受賞した、日本を代表する絵本画家・赤羽末吉が、ゆかいでスピード感のあるストーリーと、たしかな筆づかい...

おへそがえる・ごん(1)

おしぼたんのようなおへそを押して口から雲を吐くふしぎなかえるごんは、友だちになった少年けんとともにぽんこつやまに向かいます。すると奇妙な化けものに出会い…。...
1ページ中3件目