新長野のむかし話

山をけずって土地を開いた大男のデーランボー、とんちを使ってねんぐをとりかえす庄屋さま…。ここに集められたお話は、こうして長野県に伝えられてきたむかし話を、おじいさんやおばあさんが語りきかせてくれたのとおなじ、むかしのままのことばで書きました。気にいったお話はぜひ声に出して読んでみてください。長野県のことばの豊かさにおど...

『なんでもただ会社』──何でもただでくれる会社があったらどうする?

あらすじ ヒマを持て余していたティエリーは、家の電話でいたずら電話をすることを思いつきました。 家の人には、電話で遊んではいけないといわれていたのですが、ヒマなティエリーはそんな注意などおかまいなし。 電話で遊んでいると、偶然にも、「何でもただ会社」につながってしまったのです。 その会社は、名前の通り、注文した...

子ども寄席(秋・冬)

【小学校の教科書に掲載されています!】国語教科書『ひろがる言葉 小学4上』(教育出版)の「本を読もう」のコーナーで紹介されています。 【目次】 〈いれこみ〉ようこそ「子ども寄席」へ〜落語って何だろう  平林 王子のきつね 目黒の秋刀魚(さんま)  〈中入り〉落語と長屋  時そば だくだく 雑俳(ざっぱい) 粗忽長屋(そ...

おしっこぴゅー

生き物は、み〜んなおしっこをする。元気なおしっこは元気のしるし!さあ、みんなで『おしっこぴゅー』。...

京のかざぐるま

激動の幕末。長州藩の京屋敷へ水桶を届けることになった太吉。さむらいに桶をばらすことを命じられ葛藤する姿を描く「おけ」など。 さむらいが戦いを繰り広げる京都を舞台に、働く子どもたちの成長姿を通して、“職人のほこり”や“心意気”が感じられる作品7編。 中学校国語教科書、東京書籍1年掲載作品。 筆・・・・・・・・5 さんきち...

グリーン・レクイエム

信彦が七つのときに出会った緑の髪の少女。十八年後、信彦が公園で見かけた、陽のあたるベンチに坐っている明日香がその少女にそっくりだった…!緑の長い髪をもつ明日香と、彼女を愛してしまった信彦。明日香の正体は?二人の恋の行方はどうなるのか…?!美しいピアノの調べにのって展開する切ないラブストーリー。小学校高学年から。...

ちかちゃんのはじめてだらけ

“おかあさんの美容室”はもういや(「はじめての美容院」)。歯医者さんってコワイところ?(「はじめての歯医者さん」)。元気な女の子、ちかちゃんがであう3つの「はじめて」のお話。小学校低学年から。...

サヤエンドウじいさん

とてつもない力もち、かしこいおひゃくしょう、小さいけれど勇気のある女の子、ほらふきじいさんとまほうつかい…。むかし話のなかに生きつづけているいろんな人たちとふれあえる、世界各地のたのしいお話8話。小学校低学年から。...
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