あらすじ
お菓子づくりが得意なロビンと、紅茶を入れるのが得意なルパート。
二人は、ティータイム屋さんをすることにする。
お菓子と紅茶で、お客さんの望むティータイムを演出するのだ。
さて、依頼のティータイム、お客さんの望むように演出できるかしら。
お菓子のレシピが数多く収録された絵本。
おしゃれなレシピ本
これはおしゃれな絵本だ。
「レシピ絵本」と銘打っているからには、本格的なお菓子のレシピがいくつも収録されている。
内容としては、ロビンという女の子と、ルパートというウサギの男の子が、ティータイム屋さんを開き、お客さんをもてなすという話。
ストーリーは決して濃くはないが、実際のレシピが載っているところから、作中のティータイムを本当に実行することも可能という、おしゃれな絵本なのである。
ピンク色のかわいいぶたが依頼するのは、「とっても かわいい ティーパーティ」。
お菓子作りの得意なロビンはかわいらしいお菓子を作り、紅茶を入れるのが得意なルパートはぴったりの紅茶を入れて、望み通りのティータイムを催す。
レシピは、「ガールズビスケット」「かわいいあのこケーキ」。
ハツカネズミから依頼されたのは、昔ながらのお菓子とインド紅茶のティータイム。
これも見事に大成功。
レシピは「たのしいきねんびビスケット」「ミンスパイ」。
ダックスフンドから依頼されたのは、お父さんの誕生日パーティ。
これもすてきなティータイムに。
レシピは「おやつチョコビスケット」「パパのドーナツ」。
三つのティータイムを成功させた二人は、お互いの労をねぎらいあって、おいしいティータイムをもうけるのであった。
改めて読んでみると、レシピのページが多く、むしろレシピのほうがメインの印象を受ける。
お菓子やティータイムを扱う絵本は数多くあるが、こちらはより現実的。
たぶん対象におとなを含んでいるのだろう。
文字は小さめ
文字は小さめで、内容はちょっと乙女チック。
女の子向けなのは確かだが、中学年向けだろう。
レシピを見て、興味を持つ子がでてくるかもしれないが、子どもが一人で実行には移せないレベルのレシピ内容である。
おとなの女性向けの雰囲気が感じられる。
読み聞かせには不向き。