村上春樹

小説はこんなにおもしろい!文学の入り口に立つ若い読者へ向けた自選アンソロジー。...

『急行「北極号」』──クリスマスイブの夜、僕は不思議な汽車に乗って

あらすじ 主人公の少年は、クリスマスイブの日、ベッドの中で耳を澄ませていた。 トナカイの引くソリの鈴の音を聞くためである。 しかし、聞こえてきたのは、全然違う音……見ると、うちの前に汽車が停車していた! 僕は、その汽車に乗って、北極点を目指すことに。 汽車には、僕のほかにも、寝間着姿の少年少女が乗っていた。...

『魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園』──魔術師と犬と庭園とアヒルと帽子

あらすじ ミス・ヘクターに、犬のフリッツの世話を頼まれたアラン。 犬のフリッツの世話を頼まれるのは、これが初めてではありませんでした。 しかし、このフリッツ、いたずら好きで言うことを聞かない犬。 散歩の途中で、フリッツはすごい勢いでリードを引っ張り、首輪からすっぽ抜けて逃げていってしまいました。 逃げていった...

魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園

「ぜったいに、何があっても、犬を庭園に入れてはいけません。引退した魔術師ガサツィ。」と書かれた庭園に犬が駆け込んでしまった。ふしぎな庭で少年が体験したできごと。1980年度コルデコット賞銀賞、ニューヨークタイムズ最優秀絵本賞受賞作品。...

2ひきのいけないアリ

女王さまのため、きらめくクリスタル求め、アリたちは長く危険な旅へ。ところが、そんなアリたちのなかに、2ひきの、いけないアリが!クリスタルの山に魅せられた「いけないアリ」がくりひろげるシュールな大冒険。...

さあ、犬になるんだ!

誕生日にもらったチケットで催眠術師「偉大なロマックス」のショーを仲良しのロドニーと見に行ったカルヴィン。うちに帰ってから、さっそく妹のトゥルーディーに催眠術をかけてみたが…いたずら好きの少年とかしこい妹。いきいきとした登場人物たちとひねりの効いた展開が冴えるとっておきの物語。...

ハリス・バーディックの謎新装版

「絨毯に下に」「七月の奇妙な日」、「招かれなかった客」…題名と説明文がついたハリス・バーディック氏が残した14枚の絵が語りかける。...

急行「北極号」

サンタを待つ少年のもとにあらわれたのは、白い蒸気につつまれた謎めいた汽車。その名はー急行「北極号」。クリスマス前夜のミステリー。1986年度コルデコット賞受賞。...
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