『ほんとはスイカ』──一文字あるのとないのでは、ぜんぜん違うものになる

あらすじ ある日、イトウくんが道を歩いていると、イカがやってきた。 イカだというと、イカは、自分は「スイカ」なのだという。どうも、「ス」を落としてしまったらしい。 その話を信じなかったイトウくんだが、イカと別れて歩いていると、落ちている「ス」を見つけた。 しかし、運が悪いことに、イトウくんはすべって転んでしまっ...