新美南吉童話選集(1) 2017年10月5日 「母ちゃん、朝つゆがにげてっちゃった。」「おっこったのよ。」「また葉っぱのとこへかえってくるの。」親子のやさしい会話のあふれる「でんでん虫」や、ユーモラスな動物たちの「赤いろうそく」など、南吉のあたたかな幼年童話二十九編を収録。...
新美南吉童話選集(5) 2017年10月5日 心のよさは、ほかのひとの心もうごかす「花のき村と盗人たち」をはじめ、命をかけてはがきをとどける少年のすがたを描く「一枚のはがき」など、人間の心のうつくしさとみにくさを描いた四編を収録。...
新美南吉童話選集(4) 2017年10月5日 三ばんめのランプをわったとき、巳之助はなぜかなみだがうかんできて、もうランプにねらいをさだめることができなかった。自分の意志ではうごかすことのできない運命に耐えて生きる人間を描いた「おじいさんのランプ」と、大きな愛にじゅんじて命をなげだす「巨男の話」など人間の生の崇高さを描く四編を収録。...
新美南吉童話選集(3) 2017年10月5日 「ごん、おまいだったのか。いつもくりをくれたのは。」ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。だれもが読んだことのある名作「ごんぎつね」をはじめ、まっすぐな心をとねがう親心がかなしい「うた時計」など人間の心のかなしさを描いた五編を収録。...
新美南吉童話集 2017年9月23日 いたずら好きの小ぎつね“ごん”と兵十の心の交流を描いた「ごん狐」、ある日、背中の殻のなかに悲しみがいっぱいに詰まっていることに気づいてしまった「でんでんむしのかなしみ」など、子どもから大人まで愉しめる全20話を収録した、胸がいっぱいになる名作アンソロジー。...