『ボタンちゃん』──思い出の品は、あなたを見守ってくれている

あらすじ アンナちゃんのブラウスについたボタンちゃんは、あるとき、ふとした弾みでブラウスから離れ、ころころころと玩具箱の裏に転がっていってしまいます。 そこには、アンナちゃんが赤ちゃんのころ、使っていたガラガラや、涎掛け、クマのぬいぐるみなどがいました。 玩具箱の裏に落ちてしまって、その存在を忘れられているようで...

ムカシのちょっといい未来

ぼくは小村武蔵、5年生。うちが“昔ながらのパン屋”だから、「ムカシ」って呼ばれてる。図工の時間に自分の将来を絵に描くことになったんだけど、なんの夢も希望も浮かんでこない。パパは売れもしないヘンテコなパンを作ってはひとりで喜んでるし、今どきパソコンもない店なんて…でもある日、一発逆転のチャンス到来。小学校中級から。...

ダンス・ダンス!

わたしはまゆみ、クリーニング屋の娘。ジャズダンスが大好きで、ヒップホップ派の子たちとバチバチ張り合ってる。でも、商売が不調のせいで両親がなんだかギクシャクしてるし、おじいちゃんは病気で入院。ダンスでも、新入りの親友にポジションを取られちゃって…わたしもウチも、このままじゃダメだ。小学校中級から。...

うさぎくんとはるちゃん

うさぎくんは、すこしの間、はるちゃんの家に預けられることになりました。ひとりではじめてのお泊まりです。心細くて、不安でいっぱいです。はるちゃんは、お姉さんになったみたいでうれしくなって、いろいろと世話をやくのですが…。うさぎくんとはるちゃんの交流を描く、心あたたまる物語。...

あたしだけに似合うもの

あたしは理香子、薬局の娘。モデル志望で、おしゃれにバッチリ気をつかい、ヒップホップダンスに打ちこみ、雑誌の読者モデルにもバンバン応募。わからず屋のお父さんなんかムシして、自分の将来は自分で決める!でも、ツレの子に先をこされそうで、あせってるんだ…。...

だいすきのしるし

れなのはっぴょうかいにおかあさんがこられません。「へいきだもん」でもほんとうは、ふあんでこころぼそくてしかたないのでした。おかあさんとれなのこころをつなぐ、ふたりだけのひみつのあいず。...

ぽっつんとととはあめのおと

ぽっつんととと…と、あめがふっています。あめのおとにあわせて、あーちゃんは、「あーあ、つまんないな…」って、いすをぎいこぎいこ。「つまらなかったら、ぼくんちにいらっしゃい!」それはかえるくんでした。「あめのひは、たのしいことがいーっぱい!」気分が晴れるファンタジー絵本。4〜5歳から。...

いい子じゃないもん

わたしは都。お年寄りの施設で働くお母さんと二人で駅向こうのアパートに住んでるの。「地味でおとなしくて、きちんんとしたいい子」って言われているのにギモンを感じて、ちょっぴり悪い子になってみようとするんだけど、なんだかうまくいかなくて…...

ぬいぐるみおとまりかい

としょかんにこどもたちがあつまってきた。みんなぬいぐるみをもってるよ。なにかはじまるのかな?...
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