納豆の大ドンブリ

短歌は、五・七・五・七・七の三十一音からなる短い歌です。家族への思いがこめられた短歌を味わいましょう。家族の短歌を十四首収録。...

ぼくらのオペラ

ぼくの声。あなたの声。あの人の声。みんなうたって、生きている。装画、ポスターなどで大人気の寺門寺之が全ての世代の人々へ贈る、初めての自作絵本。...

おんなのしろいあし

みんながこわがるふるいそうこにぼくはひとりではいった。するとそこには…。岩井志麻子と寺門孝之が導く妖しく美しい世界。...

たぬきがくるよ

わかばは、あそんでいると、ふっと、ふしぎなせかいにはいっていました。りすに、おちゃをごちそうになったり、海の魚たちとかくれんぼをしたり、『かちかちやま』をよんで、たぬきがこわくなったり…。わかばの、わくわくどきどきする気もち、あなたもいっしょにあじわってください。低学年向け。...

ながれ星のリリリ

みんなみんなしあわせに。みんなみんなだいじょうぶ。星のかけらの三人姉妹がおりなす、はかなくもかがやかしい物語。...

夢金

江戸にしんしんと雪のふる夜。一軒の船宿を訪ねる男と女。船を出すは金に目がない欲深い船頭。悪巧み、脅し、とっさの機転。全ては闇の中の出来事。平成の名人・立川談春が描き出す人間の欲望を、天使の画家・寺門孝之が黒く輝く新境地で絵本に。...

暗闇の中浮かびあがる……『おんなのしろいあし』

ぼくは強い男だ。 だからオバケも怖くない。 オバケが出る古い倉庫に行くのだって、怖くない。   女の生白い足の怪異 友達たちとは違って、自分は強い男だと思っている「ぼく」。 オバケが出るといううわさの今では使われていない古い倉庫にだって、平気で入る。 雨の降る、暗い夕方、一人で倉庫に入った...