『地球さいごのオバケ』──地球を侵略しようとした異星人だったが……

あらすじ 近未来。 人間はもう、誰一人として、オバケなんていないと思っていた。 確かに、オバケは絶滅しかかっていた。 奇跡的に一人だけ、子どものオバケが生き残っていたのだ。 彼は仲間を探して、砂漠をさすらっていた。 そこへ、姿を隠して空より現れた異星人。 彼らは残忍な性格をしており、ほかの星の住人...

ぼくのおじさん

お小遣いはくれないし、宿題も見てくれない、スポーツだってさっぱりだめ、でもマンガだけは大好きーぼくのおじさんときたら、人に自慢できるところなんか何ひとつない。やることなすこと全部的外れで、大学の先生なんて、とても信じられない。ぼくが作文の懸賞に入選したおかげで、一緒にハワイに行くことになったのだが…。和田誠の挿絵満載の...