『おじさんのかさ』──大切に大切にしていた傘を思い切って広げるとき

あらすじ 傘を大切にしているおじさんがいました。 あんまり傘を大切にしすぎて、雨の日もさせないほど。傘が雨に濡れるのがいやだったからです。 しかし、ある時、おじさんは子どもたちが歌う歌を聞いて……。   傘を大事にするおじさん おじさんにはお気に入りの傘があった。 あんまりお気に入りすぎて、...

『だってだってのおばあさん』──年齢を言い訳にしてないかい

あらすじ あるところに、98歳のおばあさんと、5歳のネコの男の子が一緒に暮らしていた。 ネコの男の子は、魚を捕まえるのがとても上手。ネコの男の子は、一緒に魚釣りに行こうとおばあさんを誘うのだが、おばあさんは、だってわたしは98だもの、と誘いを断る。 いつだって、ネコの誘いを「98だもの」と断るおばあさんだった。...

うたいましょうおどりましょう

いま、おばあちゃんは病気です。「かあさんのいす」も「びん」もからっぽにみえます。どうしたら、おばあちゃんはまえみたいに元気になって「びん」もいっぱいにできるかしら。そこでわたしは、ともだちとおばあちゃんのために楽団をつくろうとおもいました。びんもいっぱいにできるかしら。...

ほんとにほんとにほしいもの

もうすぐ、わたしのたんじょう日です。こんどは、びんの中にたまったお金で、わたしのほしいものを買ってくれることになりました。わたしはかあさんと、まちへ買いものにでかけます。『かあさんのいす』の続編。...
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