『悲しい本』──悲しみを抱えたひとに

あらすじ 男性は悲しんでいた。 息子を失い、そして母もいなくなり…… 悲しみはどこまでも追ってくる。 そんなとき、彼は……。   悲しみとは 悲しみというのは、時が癒すものなのだろうか。 大丈夫、時間が癒してくれるよ、という励ましの言葉があるけれど、悲しみというものは時間が完全に癒してくれる物...

きょうはみんなでクマがりだ

きょうは、朝から上天気。5人のかりうど(あかちゃんもいれて。でも犬はかぞえない)が、クマがりに出かけます。みんなで、ちっともこわくない、っていいながら、草原をぬけたり、川をわたったり、ぬま地をとおったり。さて、どうなるのかな。この絵本は、子どもたちのあそび歌が、もとになっています。文を読みながら、同じような動作ー草をか...

ローバー

この子は、ぼくのペットのにんげん。ぼくよりすこし大きいくらい。ぼくがつけた名前は、ローバー。耳は、ぼくの耳ほどよくきこえない。つめは、とってもかよわい。ふさふさした毛があるのは、頭の上だけ。夏の海辺で、ローバーがちょっとした冒険をしたら、なんだか大さわぎになっちゃって…。...

きょうはみんなでクマがりだ

きょうはみんなでクマがりだ。つかまえるのはでかいやつ。そらはすっかりはれてるし、こわくなんかあるもんか!おやぁ!くさはらだ!ながくてびっしりくさだらけ。うえをこえてはいかれない。したをくぐってもいかれない。こまったぞ!とおりぬけるしかないようだー。ダイナミックなしかけ絵本。...

悲しい本

誰にも、なにも話したくないときもある。誰にも。どんなひとにも。誰ひとり。…私の悲しみだから。ほかの誰のものでもないのだから。...

ペットのきんぎょが おならをしたら……?

エルビーは子犬がほしくてたまりません。でも、ママがつれてかえってきたのは、なんときんぎょ!しかたがないのでエルビーは、きんぎょに「フワフワ」というなまえをつけて、犬のげいをおしえることにしました。ある日、エルビーは、テレビで、かいぬしがみせたゆびの本数だけほえる、りこうな犬をみました。そのげいをおしえようと「ほえて!」...