『お金のない王女のおはなし』──貧乏な王女さまが王子様と結婚するまで

あらすじ あるところに、貧乏な王女様がいました。 王女様は、王様と、猫の三人で暮らしていました。 ある日、隣国から、舞踏会の招待状が届きます。 その舞踏会の参加者から、王子様はお后を選ぶとのこと。 王子と結婚するつもりはありませんでしたが、王女は踊ることが好きだったので、舞踏会に参加したいと思いました...

美女と野獣

「わたしたち似たものどうしですね」「わたしは怪物だがね」「たしかに怪物はおそろしく見えます。けれど、その心のなかはとてもやさしい。その反対に、やさしそうに見える人のなかに心もちが怪物の人間もいるんです」。誰よりも美しい娘、ビューティーとこの世で最もおそろしく、みにくい野獣。ふたりの心がかよいあったとき、永遠の愛が生まれ...

お金のない王女のおはなし

そのむかし、丘の上のお城に父の王さまと、ねこと暮らす王女がいました。雨もりのするお城、パンもない朝食、虫くい穴だらけのドレス、お金は1ペニーだってありません…。そんなある日、王女のもとに一人の若い庭師があらわれました。実は、その正体は…。おとぎばなしのテイストに現代的なスパイスをきかせたプリンセス・ストーリー。...

王国のない王女のおはなし

そのむかし、王国のない王女がいました。プリティという名の子馬と、子馬のひく荷台しか持たない王女は、王国をさがす旅をしています…。...

シンデレラ

シンデレラは、王宮で開かれる舞踏会にいくことを夢みていました。でもふたりのおねえさんは、シンデレラに用事を言いつけて、出かけてしまいます。悲しむシンデレラの前に妖精があらわれ、カボチャを馬車に、ネズミを馬に、ぼろ布をすてきなドレスへと変えてくれました。シンデレラはお城に急ぎ、ハンサムな王子さまとおどりました。でも、妖精...