『ぼくはだれもいない世界の果てで』──自然の中で暮らすということ

あらすじ ある少年が世界の果てに住んでいた。 そこは美しい自然にみちあふれていた。 少年はそこで、質素な生活をしていたが、それでも満たされていた。 ところが、ある日、その自然に開発の手が入り、テーマパークができあがってしまう。 押し寄せる観光客。 ぎらぎらと光るライト。 少年の生活は、いつしか満たされたも...

おおきなわんぱくぼうや

トディは、ほかのあかんぼうとなにもちがうところはなかったーただひとつをのぞいては。「ただひとつ」というのは、トディは、おおきなおおきな、すっごーくおおきなおかんぼうだったということだ…!小さな体でも、家族みんなをふりまわすくらいビッグな存在感があるのが、赤ちゃんというもの。その赤ちゃんが、もしも信じられないくらい大きか...

ウエズレーの国

仲間はずれにされていた少年が、夏休みの自由研究に「自分だけの文明」をつくりだすという壮大な物語。自分だけの作物を育て、自分だけの服を作り、「遊び」を考えだし、「文字」まで発明する。...

としょかんライオン

としょかんは、まちのひとたちが、ほんをよんだり、かりたりするところ。としょかんには、だれでもはいれます。ライオンでも?あるひ、まちのとしょかんに、おおきなライオンがやってきました。...