しりたがりやのちいさな魚のお話

しりたがりやの魚の子スイスイは、ある日、さんばしから、おいしそうなものがたれているのを見つけました。ぱくっと食いついたとたん…スイスイは、水のない世界に釣りあげられてしまったのです!スイスイを釣ったちいさな男の子トーマスは、よろこんでスイスイをつれてかえりました。ところがその晩、トーマスのへやに、世にもふしぎなお客さま...

『しりたがりやのちいさな魚のお話』

あらすじ ある湖に、スイスイという名前のスズキの子どもがいた。好奇心旺盛ですばしっこいスイスイは、大きな魚に食べられることなく、暮らしていた。 スイスイには仲のいい、おとなの魚が三匹いた。 その三匹はスイスイをかわいく思い、大切にかわいがっていた。 しかし、あるとき、スイスイはおとなの魚から、「...

ウッレと冬の森2版

スウェーデン、フィンランドなど北欧5カ国は、北緯50度から北のほうで、一部は北極圏です。少年ウッレは厳しい冬でも元気に雪を楽しみ、クリスマスの仕事で忙しいラップランドへと、メルヘンいっぱいのすてきな旅をします。この物語が刊行されて約100年。何世代にもわたって親しまれてきた作品です。...

おひさまのたまご

ようせいが、もりのおくでみつけた「おひさまのたまご」は、まるくて、おおきくてだいだいいろ。わたりどりが「これはオレンジといっておひさまとなかよしのくだものだ」とおしえてくれました。もりのなかまたちと、オレンジのジュースをのんでいると、いやしんぼのカラスがやってきて…。北欧で生まれ、世界中の人々に愛されているロングセラー...

ラッセのにわで

ラッセがにわでであった、ふしぎな男の子のなまえは、くがつ。ふたりは、ラッセのボールをおいかけて、にわの木や花や草を、つぎつぎとたずねてまわります。やさしいりんご夫人、きむずかしやのかかし、きどりやのきゃべつおばさん、げんきな花たち…ゆたかな実りの秋の喜びを、やさしく描いて、世界中の人々に愛されている、北欧の絵本です。...

ちいさなちいさなおばあちゃん

本書は、スウェーデンの絵本作家エルサ・ベスコフのデビュー作で、百年以上も子どもたちに愛されてきた古典的な作品です。祖父母、父母、そして子どもたちへと、世代を重ね、おたがいの心の通いを深めながら、今も新鮮な楽しみをあたえてくれます。3・4歳から。...
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