『おひさまパン』──厳しい寒さが続く日々も、お日様パンで心を照らす

あらすじ 吹雪の続く、寒い日々。 お日様が顔を見せなくなって、みんな寒さに家の中に閉じこもっています。 パン屋さんは、お日様恋しさに、自分がお日様の代わりになるパンを作ろうと思い立ちます。 パン屋さんが作ったパンは、不思議なお日様パンになり、集まってきた町の人たちの心を暖かくしました。 食べれば、もっと心の中...

おひさまパン

おひさまがかくれてしまい、さむくてくらいまち。「それならわたしがとくべつなパンをやきましょう」と、パンやさんがきじをこねはじめると、おひさまパンはふくらんでふくらんで、そしてもっとふくらんで…。...

ちきゅうはみんなのいえ

のどのかわきをうるおす水、草木のせいちょうをたすける雨。あたたかな光をもたらすたいよう、いのちのもとをそだてる土…。ゆたかなしぜんにめぐまれたちきゅうで生きるわたしたち。もしもだれかが、どれかひとつでも、よごしたり、こわしたりしてしまったら、みんなが手をつなぐ、このへいわでうつくしいせかいはどうなってしまうとおもいます...