『カクレンボ・ジャクソン』──絶対目立ちたくない!そんな彼が仕立てた服は……。

あらすじ カクレンボ・ジャクソンは恥ずかしがり屋。 どこかに出かけるときも、周囲にとけこめるような服をきて、目立たないように心がけていた。 しかし、あるとき、お城からパーティの知らせが届いた。 カクレンボ・ジャクソンは、お城にとけ込めるような服を仕立てるのだが……。   恥ずかしがり屋のカクレンボ...

『いじめっこ』──悪意は悪意を呼んでその人を変えてしまう

あらすじ 小さな牛は、大きな牛に「あっち いけ!」と言われて、心が狭くなってしまった。 いろんな動物たちに、心ない言葉を浴びせかけていく牛……。 そんな牛の前に、やぎは、牛を「いじめっこ」と指摘する……。   悪意は悪意を呼び寄せる 大きな牛に、「あっちいけ!」と言われたことで、小さな牛は心ない言...

『ロボットとあおいことり』──心臓が壊れたロボットが青い小鳥と出会うとき

あらすじ 心臓が壊れてしまったロボットがいました。 修理をしようとしたのですが、もう手の施しようもないほど壊れていました。 ロボットは、ゴミ捨て場におくられてしまいます。 ゴミ捨て場に送られたロボット。 月日が流れていきます。 あるとき、青い小鳥が飛んできて、ロボットの肩に止まりました。 暖かな南の国を目...

『テスの木』──木が持っている、長い記憶

あらすじ テスは、庭に生えている大きな木が大好きだった。 春夏秋冬、テスは木と一緒に過ごした。 だがある日、暴風で折れてしまったテスの木。 残しておくこともできず、切り倒すことになった。 テスは悲しんだ。 そして、テスは、テスの木のお葬式をあげることにしたのだ。 すると、お葬式には思いも寄らない人たちが…...

『どうしよう!』──大切な友達ポポがいなくなった!

あらすじ 男の子が目を覚ましたら、大変なことがおきていました。 ポポがいないのです。 ポポがいないと、男の子はとても困ります。 だって、ポポは親友で、いないととても困る存在だからです。 ポポはいったいどこに……? 男の子はベッドのシーツをめくり、ようやくポポを見つけだします。 なんと、ポポをつれていったの...

『アップルパイはどこいった?』──ヤギくんが話す、アップルパイをなくした複雑な事情

あらすじ ケーキ屋さんに行ってきたとブタくんに話すヤギくん。 何を買ったのかといえば、アップルパイを買ったとのこと。 だけど、ヤギくんはアップルパイを持っていません。 ブタくんに、アップルパイはどこにあるのかと尋ねられ、ヤギくんは、泥棒にとられたんだよ……と話し始めますが……。   二人の会話がか...

チムひとりぼっち

おばさんはチムのてをつかみました。…チムはさけびました。「いやです。まいごのいえなんかいやです。ぼくはふなのりなんです。はやくもどらないとふねがでちゃうんです。」旅から帰ったチムを待っていたのは、空き家になった家だった。両親はどこに消えたのか?第1回ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品。読んであげるなら5才から、自分で読む...

まほろ姫とにじ色の水晶玉

都からきた天才(?)絵師とまいごの雪ん子といっしょに、まほろと茶々丸はふしぎな冒険に!タヌキに育てられたお姫さまが活躍する楽しいファンタジー。小学校中学年から。...

チムとルーシーとかいぞく

「ねえ、なまえをおしえて」ルーシーはたずねました。「チムだよ。ぼくはふなのりなんだ。…のってたふねがなんぱしちゃったから、つぎのふねをさがしてるところさ」新しい友だちを得たチムは、「ゆうかんなせんちょう」(第1巻)といっしょに、ふたたび海にでたが…。アーディゾーニが娘クリスティアーナに語った作品。読んであげるなら5才か...

チム、ジンジャーをたすける

チムはなわばしごにとびうつり、ふりむきました。ボートがありません!ジンジャーも、ねこも、きえうせていました。マクフィー船長(第1巻に登場)の船に、二等ボーイとして乗りこんだチム。せんぱいで一等ボーイのジンジャーを助けるため、チムは勇気をだして、嵐のかんぱんに出た。読んであげるなら5才から。自分で読むなら小学校初級から。...
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