『ザ・ワースト中学生 人生で最悪な日々』──学園コメディと、多感な少年

あらすじ ぼくはレイフ。 中学生になったばかりだ。 中学校では、気になる子ができたり、身体の大きな悪そうなクラスメートに意地の悪いことをされたりと、そんな感じなんだけど、ぼくは友達のレオとともに、面白いゲームを思いついたんだ。 それは、学校の規則を破ること。 「枠にとらわれない」生き方を目指すために、ぼくたち...

盗まれたあした

裕太が留守番をしているとチャイムが鳴り、裕太そっくりの少年が玄関に…。しかも、裕太自身の顔つきが変わり、母にすら偽者であると言われ家を追い出される。同じ経験をしている9人の少年が一緒になり、本物の自分たちを取り戻すまでを描くミステリアス・トリップ!...

ギラの伝説

「ギラの宝剣」というゲームを手に入れようとしていた麻矢は、ゲームによく似た世界にひきこまれ、物語の主人公の少年ヤーに憑依してしまう。そして麻矢は宝剣をめぐる戦いに巻き込まれていく。...

プルーと満月のむこう

裕太は、小さなころから、鳥たちのさえずりにまぎれた、特別な声をきいていた。アドバイスやメッセージを伝えてくれる、なぜかなつかしい声。ところがある日、友だちの飼った小鳥の「プルー」がその声で話しかけてきた…!心になやみをかかえる裕太とプルーとのふしぎな出会いを、繊細にあたたかく描いた物語。...

由宇の154日間

由宇という名前の、もうすぐ3つになる小さな女の子が、風邪をこじらせて死んでしまうところから、物語は始まります。雑誌「児童文芸」に連載された作品を大幅に書き直して書籍化。...

3にん4きゃく、イヌ1ぴき

あたしんちの家族は、出版社につとめるお父さんと本好きのお母さん。そして小学四年生のわたしの三人に、パピヨンという種類の小型犬が一ぴき。その名はタイキ、女の子だけどね。そのタイキに、午後四時になるとあやしくてふしぎな事件が、十日間も続けて起こったんだ。そうしたら、予想もつかなったことや、思いがけないビックリなできこどが、...

ねこがおしえてくれたよ

だいすきだったぼくのおじいちゃんは、てんごくへいってしまいました。まもなくむかえたなつのひに、ぼくは、ふしぎなねことであいました。これは、そのものがたり。...

さとるくんの怪物

少年のところへかかってきたケータイ。あやしげなノイズが混じっている。…もしもし…このケータイ、どこにつながっているの?かかってくるはずのない電話、呼びだし音が…きみをよぶ…。...

まぼろしの上総国府を探して

千葉県に昔あった、上総国。その都、国府がどこにあったのかは、なぞのまま。こんな古代のミステリーに興味をもち、“まぼろしの国府”を追いかけた新聞記者がいた。実際の取材をふりかえりながら、「こんなふうに話を聞き出した」「あそこに行って、こう調べてみた」「その場所を、地図を手に歩いてみた」という方法や手段を紹介。...

みつよのいた教室

おーい!だれか、わたしのことをおぼえていますか?きみは、わたしのことを知っていますか?きえる思い出と、けせない記憶。まるで魔法のように、きみがきえてゆく。でも、たしかにきみは、ここにいた。...
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