『だるまさんがころんだら』──だるまさんとマトリョーシカ

あらすじ お出かけしていただるまさんが家に帰る途中、雪が降ってきました。 雪はどんどん降ってきます。 帰り道、だるまさんは足をすべらせて、坂道をごろごろと転がり落ちてしまいました。だるまさんは、雪だるまに。 雪だるまになっただるまさんの近くに、これもまた雪だるまになった誰かが転がってきました。 だるまさんは、...

『へびのみこんだ なに のみこんだ?』──いろんなものを飲み込むよ

なにを飲み込んだか、あててみよう まず横長のサイズで目を引く。 開いてみると、目立たない色でこう書かれている。 くらやみから へびが あらわれました そしてにょろりと顔を出したのは黒いへび。 このへびが、いろんな物を飲み込んでいく。 飲み込むときに、理由を添えて書かれているのがおもしろい上、丸飲みす...

『オニじゃないよおにぎりだよ』──オニはおにぎりを愛していた

あらすじ おにぎりが大好きな3匹のオニたち。 ある日、人間の作ったおにぎりを食べてみたのですが、これがもうまずいのなんのって、まずいおにぎりを食べている人間がかわいそうになったオニたちは、うまいおにぎりを食べさせてあげようと考え付きます。 何故、人間たちのおにぎりが不味かったのかというと、腐っていたからなのですが...

あーん

大きな口で「あーん」、色んな声で、色んな表情でお子さまに読んであげてください。その日の食卓がきっと楽しくなる!...

『こんなことがあっタワー』──謎の勢いとパワーに押される一冊

あらすじ 赤いタワーが建っている。 いめんなことがあったなあと思い出す。 そして、いつもたっているのは飽きたと、いろんな暇つぶしをやり始める。 赤いタワーは、三つのパーツから出来ていた。 暇つぶしのやり方がまずかったせいで、三つのパーツはケンカをはじめた。 それを心配したのは……。   独特な...

『シニガミさん』──死を前にしたブタを懸命に看病するオオカミの話

あらすじ シニガミは、生き物の死ぬ日がわかり、その日死ぬ日と決められる。 シニガミは、森の中に倒れているブタを示し、このブタは何日かしたら死ぬと読者に向けて話す。 絵本の中では、シニガミは読者に向けて話しているのが特徴である。 死にかけているブタの近くを、腹を空かせたオオカミが通りがかる。このオ...
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