『おばけがぞろぞろ』──個性的なおばけがたくさん!

あらすじ 木のうろにいたおばけのぞぞまる。 友達のおばけを誘って遊ぶことにしました。 いろんな形のいろんなおばけ。 聞きなれない変わった名前がついてるんです。 ぞぞまると一緒に、友達のおばけを探しにいこう!   一風変わったおはけがいっぱい! おばけ、と言われてどんな姿を思い浮かべるだろうか。...

『おみせ』──古きよき時代を思わせる商店が次々現れる、文章のない絵本

概要 歴史を感じさせる商店を描いた絵本。 次々と古きよき時代を思わせる商店が現れる。 細かく描かれた商店を見ていこう。   古きよき昭和のにおい漂う…… この絵本には文章がない。 タイトル『おみせ』そのままに、さまざまな商店が次々と描かれているのである。 細々としたところまで描かれた商店を見て...

『みどりのホース』──ぼくに新しい友達ができた。ホースだ。緑のホースだ。

あらすじ ある日突然、ホースが口を利いた。 けんたは、ホースに散歩に誘われる。 ブラシを持って散歩に行こう、と言われて、けんたはホースと一緒に散歩にいくことに。 しばらく行くと、ほこりだらけの車を発見。 ホースが車を洗おうというので、けんたはブラシとホースを使い、車を洗った。 すると、車の持ち主に怒られてし...

『たこなんかじゃないよ』──たこの擬態をメインに、襲ったり襲われたりする自然界を描いた絵本

あらすじ 珊瑚の穴の中で、たこが昼寝をしています。 目を覚ましたたこは、夜の散歩へ……。 いろんなものに擬態しながら、たこの散歩は続きます。 あっ、虹色の魚が! 珊瑚に擬態したたこは、いったいどうするのでしょう……。   たこの散歩に密着 海の中、たこが昼寝をしている。 大きな珊瑚の穴深くに...

『おやすみなさいコッコさん』──だんだん眠たくなってくるお月様と女の子の会話

あらすじ 夜。 お月様をのぞいて、みんなが眠っています。 ……と思ったら、まだ起きている子がいました。 コッコさんです。 お月様は、優しく語りかけ、コッコさんにもう眠るように言うのですが……。   眠らないもん…… もう夜。 お月様をのぞいて、みんな寝静まっているのに…… おや、起きている...

『てんさらばさら てんさらばさら』──空から不思議なものが降ってきた。その正体とは……

あらすじ おばあちゃんと遊んでいたまゆは、不思議なものを見つける。 てんさらばさら。それの名前はそういう名前をしていた。 誰にも見せずに、おしろいをあげていれば、てんさらばさらは増え、いいことを呼んでくれるという。 まゆはそれ以来、てんさらばさらを大切に世話してきた。 そのたび、まゆには幸運が訪れ……。 &...

『あ』──針金人間のほほえましい行動に心が和む

あらすじ 針金人間がいろんなものに出会います。 とってつきのコップとか、ポット、マヨネーズの容器とか……。 そのたびに、針金人間はアクションをとります。 淡々とした中で愛嬌を放つ針金人間。 心が和む。   タイトルが目を引く タイトルからして、興味が出てくる。 なんたって、『あ』である。一文...

『へろへろおじさん』──めくるめく不運なおじさん

あらすじ 手紙を書いたおじさんは、郵便ポストに手紙を投函しようと出かけます。 しかし、それが悲劇のはじまりだったのだ……! おじさんの不運がどうしようもなくたまらない。   不運にもほどがある…… 手紙を書いたおじさんは、郵便ポストに手紙を出すべく、出かけた。 しかし、それが不運の始まりだとは、...

『やさいのせなか』──いろんな野菜の表面を写し取る

概要 野菜に紙を乗せて、クレヨンでこする。 そして写し取れるのは、「野菜の背中」である。 この背中の絵を見て、野菜の正体を当ててみよう。 いくつあてることができるかな?   野菜の背中をごーりごり 野菜の上に紙をのっけて、クレヨンでこする。すると背中が見えてくるよ!と本文には書かれているのだが、...

『いしゃがよい』──今度はパンダが二山越えて医者につれていく

あらすじ ある日、エンさんは、泣いているパンダの子を拾う。 エンさんはこの子を広い育てることにした。 名前は、ファンファンと名付けた。 体が弱く、病気がちのファンファン。 具合が悪くなれば、雨の日も雪の日も、エンさんはファンファンを自転車の後ろにのせて、二山越えた医者の元につれていった。 ファンファンは元気...
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